ふわんだりぃず×えんぺん
ふわんだりぃずえんぺん
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ふわんだりぃず」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
その後、モンスター1体を召喚できる。
(2):アドバンス召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手フィールドの特殊召喚された攻撃表示モンスターは効果を発動できない。
(3):このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、手札を1枚除外して発動できる。
その相手モンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで半分になる。
ふわんだりぃずのエースアタッカーである最上級モンスターである。
日本語圏の遊戯王大規模コミュニティである5ちゃんねるやTwitterなどにおいては、ペンギンの顔文字🐧で表されることが多い。
通常、ふわんんだりぃずの展開ではえんぺんを立てることが目指される。豊富なサーチやサポートによって安定しやすく、アドバンテージを稼ぐのも容易。
基本的な運用方法としては、ふわんだりぃずの下級モンスター・ふわんだりぃず×いぐるんなどのサーチ効果によって手札に引き込まれ、そのままアドバンス召喚される。
遊戯王OCG第11期環境における主流な戦法である特殊召喚モンスターによる展開・除去などの大半を立っているだけで無効化できるため、後攻まくりに強い盤面を築くことができ、強力なメタ性能を持つ。
更にはおまけのようにこれまた強力なコンバットトリックを内蔵しているため、直接的な戦闘においても対象に取られない効果などをすり抜けて打ち勝つことができ、対モンスターという点ではかなり隙が少なく、環境である程度以上の実戦力のあるテーマの中では弱点となるデッキは限られてくる。
とりわけ、攻撃表示でしか場に存在できないリンク召喚系のデッキであるとなすすべもないことが多く、アクセスコード・トーカーやトロイメア・ユニコーンといった汎用リンク除去が通用しない。
えんぺんへの対応で相手が守備表示でモンスターを展開してきたら、ふわんだりぃず×すのーるの貫通付与で追い込んでいく、という流れが可能。
また、召喚成功時のふわんだりぃず関連魔法罠のサーチによって、ふわんだりぃずと怖い海などの妨害カードを引き込んで立てた後の捲りのターンに備える動きまでも自動で行える。
その制圧性能の高さ、主流デッキに対する優位性、カバーする範囲の広さから環境入りを果たし、かわいらしいイラストや名前の癖にやってることは強烈なメタ・封殺であるというギャップから害鳥の通称を与えられることとなった。
ふわんだりぃず=害鳥のイメージで中心にいるのは大体こいつかろびーな、いぐるんあたり。