「みししっ、楽しんでいってネ~♪」
概要
クロスベル自治州のご当地キャラであり、テーマパーク「ミシュラム・ワンダーランド(MWL)」のマスコットキャラでもある。
猫をモチーフにしたゆるキャラで、白と灰色のハチワレ柄をしたウザ可愛いデザインが特徴。
元々金持ちの別荘地だったミシュラムを開発し、MWLをはじめとしてショッピングモールや湖水浴場などが建造され一大レジャー地域として発展、多くの観光客が訪れるようになり周辺諸国への知名度も上がっている。
デパートではみっしぃグッズが普通に売られており、ゲーム上でもぬいぐるみやアクセサリーを購入することができる。
クロスベルのご当地キャラだったものの現在はエレボニア帝国やカルバード共和国でも親しまれており各地でのショーや映画化などもされている。(余談であるが共和国の東方人街ではもっしぃと言う似たようなキャラが売られており購入も可能である)
またゲーム内だけに留まらずfalcomの公認ゆるキャラとなっておりゆるキャラグランプリの企業部門でエントリーしている。
また、D∴G教団の事件で逮捕された当時のクロスベル議長ハルトマン主導で現在のデザインとは違う、眉毛の太いレトロみっしぃというバージョンが存在し、マニアの間では希少価値が高い。特に、ハルトマンが作らせた純金のレトロみっしぃ像は極めつけらしい。
設定ではみーしぇという白とピンクのハチワレ柄の妹がいて、兄を生温かく見守っているようだ。「閃の軌跡」では更にメカみっしぃという新キャラが登場している。
メインキャラのティオ・プラトーは大のみっしぃ好きで、みっしぃの事になると眼の色が変わる。
彼女の部屋にはみっしぃグッズが溢れ、一晩中語り尽くすことができるそうだ。
みっしぃ好きになったきっかけはティオが幼い日、ある人物からみっしぃストラップを貰ったことによる。
彼女にとってみっしぃはファンとしてだけでなく特別な想い入れがあるようだ。
また、閃の軌跡のラウラ・S・アルゼイドも最初の実習でみっしぃのぬいぐるみを見て気に入り、学生寮の部屋に置いてあった。閃の軌跡Ⅲでは更にエスカレートしてティオ程ではないがぬいぐるみを集めすぎてしまっており、置き場所がなくなり困ってしまうほど。
黎の軌跡のエレイン・オークレールも高校時代からのみっしぃの大ファンで、みっしぃの映画が上映されると上映時間を確認するほどの入れ込みぶり。
Ysや那由多の軌跡などでは現地の生命体としてのみっしぃが登場してる。
黎の軌跡では映画が盛んな共和国においてみっしぃを題材にした長靴をはいたみっしぃなる映画が上映された。
しかし、この映画………映画好きのヴァン・アークライドでさえファンシーなアニメ映画と思っていたのだが、その内容はクロスベルのみっしぃに親しんだ人間だけではなく初見の人どころかアークライド解決事務所ですらショッキングな内容となっており、親子連れの中には子供が泣き出してしまうほど。エレインは大絶賛していたがヴァンはマニアの意見だからあてにならないとのこと。
黎の軌跡Ⅱではカルバード共和国でもみっしぃショーがされているが、共和国の経済に影響を持つ中東のヴァリス市国が擁するヴァリス投資銀行の介入で、クロスベルや帝国とは違いローカライズや動きやすさ重視をコンセプトに頭と体の比率や耳の大きさに尻尾の模様などが変更された。それゆえ、本国の持つぽってりとした可愛らしいボディラインは失われた事で共和国内のみっしぃ愛好家の間では物議をかもしており、過激派になるとデザイン変更の署名活動、さらにはショーの最中に暴動を画策しようと企む者までいる程である。
関連項目
愛好家
ティオ・プラトー--本場クロスベルの愛好家で、みっしぃ博愛主義者。「中の人などいません!」
ラウラ・S・アルゼイド--帝国のみっしぃマニアで、部屋に置き場所がなくなるほど。
エレイン・オークレール--共和国のみっしぃマニアで、映画も大絶賛している。尚、元祖みっしぃ派。
ジンゴ--クロスベルの武器商人。レトロみっしぃは好みではない。