概要
『艦隊これくしょん』の超弩級戦艦娘・大和と軽巡洋艦娘・矢矧の(百合・レズ系メインの)カップリングタグ。
戦艦「大和」を中核とした特攻作戦「天一号作戦」に随伴した当時の第二水雷戦隊の旗艦が阿賀野型軽巡の「矢矧」である。
ちなみに他の参加艦艇は、「雪風」、「浜風」、「初霜」、「霞」など。参加予定だったが事前のダメージで参加出来なかった関係艦に第七駆逐隊へ左遷されていた「響」が居る。
艦これ的にはその超燃費・超破壊力に反するお姫様・大和撫子のようなキャラである大和と、彼女の従者のような矢矧という組み合わせが生きる。
矢矧の図鑑コメントでも、自分が沈んだ後の大和の事を気にかけつつも「今度は全てを護りきるから!」という決意を固めている。
だが、ゲーム上で矢矧が実装されたのは2013年秋イベントであり、南方棲戦姫との激戦を経て大和を救い出すイベントには参加できなかった。
(同じ事が、矢矧に恩がある翔鶴と関わる2013年春イベントにも言える)
このように大和と矢矧を取り巻くメディアミックス展開は色々と間が悪かったのだが、ノベライズ『鶴翼の絆』2巻においては過去の大戦の記憶から自らの死を望む大和に対し、矢矧が雪風・霞・初霜ら最後の第二水雷戦隊の面々を伴って大和の心を救おうとする。
また、漫画『止まり木の鎮守府』でも矢矧が大和と共に登場している。
とにかく大和と矢矧の縁は深いものであると言えよう。
余談
艦これ界隈ではあまり知られていないが、実は天一号作戦時に「大和」艦長であった有賀幸作大佐と「矢矧」に座乗していた二水戦司令官の古村啓蔵少将は、同郷の同期であり親交もあった。この辺りも仲が良い理由の一つかもしれない。
関連イラスト
関連タグ
長酒:戦艦長門と矢矧の実妹の酒匂の異種艦カップリング。やまはぎ同様、最後となったクロスロード作戦を共にしたことから。
公式4コマ『吹雪、がんばります!』第43話では、矢矧が酒匂を妹分扱いする長門に突っかかるも、大和との関係を引き合いに出されて言い淀んでいた。その後第121話で再度矢矧が突っかかった際は、酒匂からもその点を指摘されショックを受けている。