概要
『ドラゴンクエストⅦ』の中ボスで、不運の町ルーメンを襲う第一の災厄の元凶(※時系列的には第二の災厄)。その名の通り闇色のドラゴンで、自身の名を冠する「闇のドラゴンの塔」に祀られている。
コイツが羽ばたくことでルーメンのある大陸は闇に閉ざされる封印が施されてしまった。
町人たちは何百年もの間老いることも死ぬこともできず魔物たちに支配され続けていたが、かつてルーメンを襲った食人植物が太陽の光を浴びられず枯れてしまったので「あれよりはマシ」と考える者もいる。
本人は意思のようなものを持たず、一度暴れ始めたら大陸を吹っ飛ばすほどのバーサーカーであるため普段はボルンガがご機嫌取りをしていたらしい。
しかし、ボルンガが倒されたことで制御できず主人公たちと戦うことになる。
ニンテンドー3DS版ではより凶悪な外見になっており、立体視をオンにするとかなりの迫力がある。
コイツを倒すことでオルゴ・デミーラによる「各地方の封印」自体は解けるのだが、それで終わりではなかった…。
同系統のモンスター
その名の通り首(あるいは胴体)が長い東洋の龍のようなモンスター。
- ウィングドラゴン
首長竜の上位種。外見はやみのドラゴンと同じ。
炎の山に出現する。
- ケベナヒモス
この系統の最上位種。物語の終盤、ダークパレスに出現する。
ブレスだけではなく「ベホマラー」まで唱えてくる。
関連タグ
屍騎軍王ゾルデ:一大陸を支配し太陽の光を奪った中ボス繋がり