概要
CV:伊藤静
“第二真祖”滅びの瞳(フォーゲイザー)。中東の夜の帝国「滅びの王朝」の皇帝の真祖。太古に絶滅した恐竜達の亡霊を召喚する群体型の眷獣を従える。
人物
容姿
絃神島には長い紫の髪をなびかせた美女の姿をして現れたが公的な記録では男性らしい。本来の姿は劇中未登場。
性格
美しいものを好み、彼女(?)の価値観ではキイやジャーダは野蛮で粗暴らしく、殺意を抱くほど嫌悪している(キイの方もアスワドグールのことを「引きこもりのカマ野郎」と呼んでいる)。口調はやや片言の女性語を用いている。中東を拠点としているためかカレーを好み、唯里達と日本のカレーを会食したりもした。
能力
公的に知られる3名の真祖の中でも最も謎が多く、自分の血族の貴族であっても正体を知る者はほとんどいない。自分の血族の吸血鬼はG種と呼ばれるが、現状ではG種固有の能力は不明。
眷獣
太古に滅んだ翼竜や大型の肉食恐竜の姿を模した眷獣。アスワドグールは百を超える数を同時に召喚して使役する。各個撃破しても、真祖の魔力によってたちまち再生する。
シームルグ
アスワドグールが乗っている巨大な神鳥。獣のような頭部と長い尾を持つ幻の鳥。龍化したグレンダを追跡した。
死滅の軍勢(バタリオン・オブ・デス)
体長十メートルを超える十数体の巨大な肉食恐竜。
亡景離宮(インメモリアル・ガーデン)
千以上の巨大な翼竜の群れ。この巨大な群れ自体が一体の眷獣である。この眷獣により、クル・ズーは戦意喪失した。
活躍
戯れに攻撃を仕掛けたグレンダが咎神カインの使い魔であったため、興味を示して眷獣をけしかけた。絃神島上陸後は、アイランド・イーストを勢力下に置いている。
関連タグ
カレー:好物。