概要
1984年4月13日から1985年6月21日までテレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知にて全58話が放送された。また、放送時期は多少異なるが、奈良テレビの他、RKB毎日放送をはじめとするTBS系列局7局、岡山放送をはじめとするフジテレビ系列局5局(1局は途中で放送をやめた、1局は後にフジテレビ系列から脱退)、テレビ岩手をはじめとする日本テレビ系列局3局でも放送されている。
キャラクターデザインを担当した牧村ジュンによるコミカライズが『なかよし』(講談社)で連載された。
原作は、実話を基にした小泉志津男による小説『いま、白球は生きる 実録・イトーヨーカドー・バレーボール』で、ロサンゼルス・オリンピックでの女子バレーボール日本代表チームの活躍を当て込んで制作された番組であった。日本国内での人気は振るわなかったが、イタリアやフランスで大ヒットし、イタリアにおいてはバレーボールのプロリーグが創設されるきっかけを作った。
「まんが水戸黄門」に始まり、空白期間がありながらも枠を変えて続いたナック製作のテレビ東京のゴールデンタイムのアニメは本作で一区切りとなった。
ストーリー
田舎で祖父母に育てられた天真爛漫でパワフルな少女葉月優が、バレーボールの強豪の氷川中学校で選手として心身ともに成長してゆく。
登場人物
主題歌
オープニングテーマ
「青春プレリュード」
作詞:三浦徳子 / 作曲:亀井登志夫 / 編曲:鷺巣詩郎 / 歌:加茂晴美
エンディングテーマ
「TWINKLE,TWINKLE」
作詞:三浦徳子 / 作曲:亀井登志夫 / 編曲:鷺巣詩郎 / 歌:加茂晴美
関連タグ
イトーヨーカドー:女子バレーボールチームがモデルになったが、2001年に休部。拠点はそのままで消費者金融の武富士に社員として全体移籍し『武富士バンブー』となったが2009年に解散、武富士も2013年には事業譲渡しTFK株式会社と改名、2017年に清算され消滅した。