CV:福圓美里
概要
アニメ『ポケットモンスター XY』の第18話に登場したゲストキャラクター。
物凄くワガママで、ショボンヌ王から『ポケモンの笛』を取り上げ、尚且つ町の人々がカビゴンが起きずお祭りが出来なくて困っているのに、“お祭りが出来ないなら海でバカンスを楽しめばいい”とズレた事を抜かしている。
またサトシのピカチュウに興味を持ち、大金を積んでピカチュウを譲ってもらおうとした。…がそれにキレたサトシとポケモンバトルをすることになり、手持ちのトリミアンを繰り出すも、ピカチュウの電気技でトリミアンの毛並みが乱れて自ら試合放棄。
だがピカチュウは諦めても「ポケモンの笛を返すとは言っていない」と屁理屈をごね、この態度に怒りを露わにしたシトロンから叱られると、泣き出して彼らを邸から叩きだす所かシトロンに惚れてしまうというトンデモ展開になってしまう。
そしてセレナとユリーカのアイデアにより、ポケモンの笛と交換でシトロンが差し出された(しかもカビゴン騒動終息後、彼女達はおろかナレーションにすら忘れられ、シトロン不在のまま話を終了させられそうになった)。
本人はご満悦の様子だったが、その後シトロンには逃げられ、彼が身代わりとして用意したダミーロボットを引っ叩いた事で爆発オチ(シトロンのことなので叩かなくてもいずれ爆発しそうだが…)になり、手持ちのトリミアン同様アフロヘアになった。
上記の台詞からおそらく名前の由来は、マリー・アントワネットだと思われる。またカロス地方のモデルはフランスである。
原作(ゲーム版)では宮殿自体は一般の男性が保有しているが、こちらは
王族の系統とも見てとれることもできる。
手持ちポケモン
トリミアン(マダムカット)
中の人ネタ・余談
- 声を演じた福圓美里さんは前作『ポケットモンスターBWシリーズ』でミジュマルやラングレーを、『サトシの物語が終わった後のポケモンアニメ』でゼイユを演じている。
そして中の人ネタ
大谷育江さん(ピカチュウ役)→キャンディ 福圓美里さん→星空みゆき/キュアハッピー
余談だが本放送(2014年2月27日)から数日後、ハピネスチャージプリキュア!第5話(2014年3月2日)のプリキュア10周年おめでとうメッセージにて、偶然にも当のキュアハッピーが登場している。
- 上記のキャラクターや福圓さんの再出演もあいまって、正直ゲストのまま終わるのはもったいない声もあった。シトロン目当てに再登場する可能性も取り沙汰されたが、結局XY&Z終了まで再登場は無かった。
- またハリマロンの中の人が主役を演じていた前年のプリキュアに登場する五人目の戦士によく似ているという話もチラホラと。
関連イラスト
関連タグ
ストーカー団:なりそうでならなかった
中の人繋がり:ミジュマル ラングレー(トレーナー)
似た者同士:ベルーカ・ソルト