ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

曖昧さ回避

  1. フランスの基礎自治体(コミューン)。→アルフォン (タルヌ県)
  2. 緊急指令10-4・10-10』に登場する怪獣。→地底怪獣アルフォン
  3. 宇宙戦艦ヤマト』に登場する人物。本項で解説。

概要

 暗黒星団帝国の地球占領軍技術部情報将校。階級は少尉。

 「アルフォン少尉」とも呼ばれ、台詞・字幕は元より、資料集の類でもそちらの表記が多い。


 暗黒星団帝国人としては珍しく頭髪があり、顔立ちも良い


活躍

 地球占領軍の一員として作戦行動中、地球からの脱出のために奮闘する古代達一向に遭遇。

 仲間のために勇敢に戦う森雪の姿に興味を抱き、負傷して置き去りとなってしまった彼女を自身の屋敷(地球人から収奪したものだが)に連れ帰り、治療を施す。

 最初こそ興味本位であったが、愛する人を一途に想い続けるその姿にやがて彼女を本当に愛するようになる。

 本気か冗談か、自分の愛を受け入れれば重核子爆弾の解体方法を教えると持ちかけたこともあったが、彼女の心に自分の入り込む余地は無いと悟ると、自分を倒すことができたら重核子爆弾解体の秘密を教えると約束し、彼女を解放する。


懐かしアニメ瓦版【7.5】ヤマトよ永遠に〔2〕

 その後、重核子爆弾内で雪を待ち、パルチザンの一員として重核子爆弾へ攻め込んできた彼女と再会。一緒に侵入してきた陸戦隊員を返り討ちにし、彼女と一対一で相対する。

 アルフォンは雪が自分を撃つことはできないと看破し、彼女に銃口を向ける。しかしその瞬間、一筋のビームが彼の身体を貫いた。実は倒したと思った陸戦隊員がまだ辛うじて生きており、彼を撃ったのだった。すぐさま反撃されその隊員は息絶えるが、アルフォンも致命傷を負った。

 膝をつくアルフォンに近寄った雪は見たのは、銃創の中から姿を覗かせる機械だった。アルフォンは、暗黒星団帝国人は機械文明が高度に発達して首から下を機械に置き換えたサイボーグとなったが、代償として生命力が低下してしまい衰退の道を辿っていたため、生身の肉体を求めて地球を侵略した事実を明かす(彼曰く「大地を踏みしめる足が欲しかった」)。

 死を目前にした彼は、雪に心から愛していたと告白し、最期の望みとして(唯一の生身である)頭を膝の上に抱いて欲しいとお願いする。そして、約束通り重核子爆弾の解体方法を明かし、彼女の膝の上に息絶えたのだった。


余談

 実は実際に雪とのキスが描かれたことがあるらしい。

 スタッフが「もし雪がアルフォンを受け入れていたら」という妄想で描いた原画が何の手違いか動画→彩色→撮影まで行ってしまったという代物。当時のアニメ雑誌に制作中の珍エピソードとして掲載された。

 当然ながら本編にそういうシーンは無い。しかしスタッフのお遊びとはいえ、自分より先にキスシーンを描かれた古代君は堪ったものじゃないだろう原作ヤマトシリーズはハグ描写はたくさんあるがキス描写は全然無く、実は本編内で古代と雪のキスシーンが初めて描かれたのは意外にも『完結編』のエンディングである)。


関連タグ

宇宙戦艦ヤマト ヤマトよ永遠に

軍人

暗黒星団帝国 デザリアム


ライバルキャラ 横恋慕

関連記事

親記事

暗黒星団帝国 あんこくせいだんていこく

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 4527

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました