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イナガミ

いながみ

モンスターハンターシリーズに登場するモンスターの1つ。古龍種に属する。
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概要編集

【MHF-G5】牙竜種可能の新モンスター、正体は古龍種イナガミ

MHF-Gにて実装のモンスター。別名は「雅翁龍(がおうりゅう)」。古龍種に属する。


起伏に富んだ山岳地域である竹林奥部に生息している。

黒い甲殻に橙色の鬣と、威厳のある姿をしている。

古龍種としては比較的小柄だが、非常に頑丈な四肢を持つ。そのがっしりとした体つきから、詳細が判明するまでは新種の牙竜種ではないかと思われていた。


なお、少々わかりづらいが骨格やモーションはキリンのものと共通している。

突進や討伐時に倒れこむモーションを見れば一目瞭然だろう。


生態編集

周囲の自然に適応して進化した古龍とされ、生息地である竹林の地の利を生かした戦法を得意とする。


尻尾は擬似餌としての機能を持ち、これで獲物をおびき寄せて捕食しているとされるほか、竹を口にくわえて振り回して相手を薙ぎ払うなど、知能が高く、器用な一面を見せる。

こうした生態を持っているためなのか、『老獪(ろうかい)な龍』とも評される。


また、傷を負うと、特殊な体液を分泌させて、傷口を塞ぐと同時にさらに堅固な甲殻で覆って防御力を上昇させるという厄介な特性を持っている。さらに、この能力を応用することで、肩に2対のブレード状の翼を出現させて、一時的に飛行を行うことが可能


また、口から青白い色の睡眠性のブレスを吐くことも可能で、これで獲物を足止めして仕留める。


特殊能力編集

イナガミもまた、他の古龍と同様、特殊な力を持っている。


それは、周囲の植物を自在に操り、攻撃へと転用するというもの。

これまで登場した古龍は、冷気磁力等と言った自然現象を操るものが多かったが、他の生物に干渉する能力としてはシャガルマガラに続き2種目となる。


そのパターンは、引っ掻くようなモーションと共に側面に巨大な棘状の植物を現出させる、闊歩しながら周囲に新たな竹林を現出させる、尻尾を地面に突き刺し、竹の地下茎に呼びかけをして攻撃を行うなど、実に様々である。


攻略編集

弱点属性は火属性、龍属性、そして毒もかなり有効である

上記の通りキリンがベースになっていてある程度の攻撃はキリンと似通った対処で対応できる

そしてイナガミ固有の攻撃として「竹を利用した攻撃」も多く、前足での引っ掻きと同時に地面から無数の竹槍をはやして攻撃したり、睡眠ブレスの着弾地点に竹をはやして追撃したり、周囲に壁として生えている竹を加えて振り回したり、あげくの果てには「悠然と歩きだすと、次々に地面からとても小さなタケノコのようなものが飛び出し、歩くのを止めて尻尾を地面に突き立てた瞬間、全てのタケノコが天を貫くような勢いで急激に成長、周囲のハンター達を真下から突き上げる無数の竹槍となって襲い掛かる」というとんでもない攻撃も行ってくる

特に最後の攻撃はどのタイミングで攻撃に移行するかは完全にランダムであり、歩くのが長ければ長い程攻撃範囲が広がっていき、冗談抜きでエリアの全域が攻撃範囲となり得る場合もある

それどころか攻撃範囲は狭いが一歩歩いた瞬間にいきなり放つという不意打ちじみた事も行ってくる

前後両脚、尻尾、頭部はある程度攻撃を加えると上記の生態の通り体液を分泌して硬質な甲殻を纏い、その部位の防御力を上げるだけでなく重みが増すことで技の威力を高めてくる

しかしこの行為、実はイナガミ自身にもデメリットがあり甲殻を纏えば纏うほど自身の動きが鈍くなっていく上にその部位は甲殻が自身の能力の妨げとなっていてその部位の攻撃で竹を生やしたり出来なくなっている

上記の部位全てに甲殻を纏うとイナガミはこの甲殻をパージすると同時にエリア広範囲に及ぶ睡眠ガスを放出する

この際に発生する睡眠ガスは威力が非常に高く、油断すると一撃で死にかねない威力でありガード性能+2を発動させたランスガンランスでも削りダメージで4割近くダメージを受ける程

しかしこの攻撃を凌げば確定でイナガミが転倒してしばらくもがき、更に立ちあがると確定で咆哮と耳栓スキルまで確保できれば多大な攻撃チャンスが生まれるのでここで一気にダメージを与えていきたい

部位破壊が特殊であり上記の甲殻パージが発生すると同時に部位破壊が成立する上に、破壊可能部位はこの1つだけである


武具編集

剛種系統の武具とG級武具の2系統が存在している

剛種武器は「ネグルド○○○」という銘となってて睡眠属性を持つ、最終的には烈種武器になり「回避距離」が武器に内包される

G級武器は「雅翁○○」という銘となる。こちらも同じく睡眠属性を持つ

近接武器はいずれも紫ゲージを超える空色ゲージを備えるが、空の次は緑と少々特異なゲージとなっている

MHFの武器には他シリーズとは全く法則が異なる斬れ味ゲージを持ち、一例として「赤と紫の2色しか無い」、「端から端まで白一色だけ」、「通常では黄色止まりだがスキルで緑、青、白を飛ばしていきなり紫が発現」といった斬れ味ゲージが様々に存在している)

防具は剛種防具の「雅孔(がこう)/雅穿(がせん)シリーズ」、G級防具の「雅深(がしん)/雅淵(がえん)シリーズ」が存在する。

男性は公家、女性はかぐや姫をモチーフとした東洋風の見た目である

剣士のG級防具には、新スキルの「巧流」が付与され、「攻撃を回避すると斬れ味が回復」するという効果があり、MH4Gセルレギオスの武器の特殊効果と似ているが此方は武器種によって回復量が異なる、回復条件は「モンスターの攻撃回避」など細部が異なる

MHF-G5は2014年7月に実装、MH4Gは同年10月発売と開発時期が重なっているため同時並行で開発されていた要素なのかもしれない


余談編集

  • 「イナガミ」という名前は、イザナミイザナギといった日本神話に登場する神の名前を彷彿とさせる。植物を操る能力を持っていることから、漢字で書くと「稲神」となるのかもしれない。
  • 古龍種は食性不明の種が多いが、イナガミは他の生物を襲って捕食することが判明しており、肉食ないしは雑食性のモンスターであると推測される。
  • MHFのモンスターとしては珍しく攻撃のエフェクトがそこまで派手でなく、落ち着いた雰囲気を前面に出したデザインになっているがこれは同時期に実装されたガルバダオラとは対極のコンセプトになっていてイナガミは古き良き「モンスターハンターシリーズ」らしさを重視している(ガルバダオラは対称に「モンスターハンターフロンティアらしさ」を重視したド派手なデザインと攻撃エフェクトになっている)

関連動画編集



関連項目編集

モンスターハンター モンハン

MHF MHF-G

古龍種

シシ神

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