概要
CV:鈴置洋孝(OVA版)/鳥海浩輔(Die Neue These)
OVA版 | Die Neue These |
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自由惑星同盟軍に所属する戦闘艇スパルタニアンのパイロットで「クラブのエース」の異名を持つ撃墜王。最終階級は中佐。
同じ撃墜王であるオリビエ・ポプランとは良きライバルであり親友同士でもあるが、その性格は女好きのポプランとは違ってきわめて真面目で、趣味はクロスワードパズル。
またヤン・ウェンリーの旧友であるボリス・コーネフの従兄弟(ただし会ったことはない)。
ヤン艦隊編成直後からヒューべリオン空戦隊に所属し、艦隊が参加した主な会戦にはポプラン率いる第1空戦隊と共に第2空戦隊長として参加していたが、バーミリオン会戦で帝国軍空戦隊に巡航艦の射線まで引き寄せられてしまい戦死した。
余談
- 元ネタはソビエト連邦元帥イワン・ステパノヴィチ・コーネフ(1897年12月28日~1973年5月21日)と思われる。軍事委員出身ながらフルンゼ軍事アカデミーを卒業。独ソ戦で活躍し、ゲオルギー・ジューコフと共にベルリンを陥落させた。
- オリビエ・ポプランはカリン(カーテローゼ・フォン・クロイツェル)のパイロットとしての素質について「第二のオリビエ・ポプランにはなれないが、第二のイワン・コーネフにならなれる」と評している。
- イワン・コーネフが最後の出撃前にやっていたクロスワードの答えは「フューネラル(葬式)」。死亡フラグだった。
- イワン・コーネフを演じた鈴置洋孝氏はアドリアン・ルビンスキーの首席補佐官・ルパート・ケッセルリンクも演じていたが、2人が直接会うことはついになかった。
- ほかに2役を演じたのはエルネスト・メックリンガー上級大将からアルツール・フォン・シュトライト中将に変更になった戸谷公次氏と、ウランフ中将とニルソン艦長を演じた大林隆介氏くらいである。