ウロボロス(TIGER&BUNNY)
うろぼろす
アニメTIGER&BUNNYに登場する犯罪組織。
より優れた力を持つ超能力者NEXTが能力を持たない人間を支配するべきだという思想の元、NEXTにより支配された王国を目指すNEXTとそれに賛同する非NEXTにより構成されている模様。
ただし上述の思想は当初組織のリーダーと思われていたジェイク・マルチネスが語っただけで、本当の思惑は不明である。
ジェイク・マルチネスが死亡したことにより組織は壊滅したと思われたが、クリームはウロボロスを称してテロを起したものの、ウロボロスについては語らず自決。首謀者と見なされていたアルバート・マーベリックもただ取引をしただけであり、問い詰められた際は自らの記憶をすべて消し去って証拠隠滅を図り、その後ルナティックに殺された。両者とも「ウロボロスは終わらない」とだけ言い残し、組織の実態は不明のままに終わった。
25話(TVシリーズ最終話)Cパートでは少年がバーナビー・ブルックスJr.とワイルドタイガーのカード購入しようとした際、シュテルンビルトドル紙幣が風に飛ばされ、水たまりに落ちて濡れた時にウロボロスのマークが浮き上がって来た。これにより紙幣にマークを仕込めるほどシュテルンビルトという都市に影響を及ぼすほど大きな組織であることが示唆されている。
構成員の一人であるシガニー・ロシツキーによって、その実態が明かされた。
ウロボロスとは単なる犯罪組織ではなく、世界そのものを裏から操るフィクサーたちの集団であり、政府や警察組織にすら手を回せるほどの存在であること。
シガニーですら上層部と末端の間の階級であり、組織の最終目的などは知らない。
階級は「No.」で決まっており、シガニーが連絡を取っていた上層部のコードネームもそれぞれ「No.1」「No.2」「No.3」であった。
なお、組織のマークをタトゥーとして刻んでいる者は最も末端であり、ニコライ・ブラーエもその中に含まれる。
前半では薬品研究所のスポンサーとなり、偶然開発されたNEXT能力強化薬を「他のNEXTの力を暴走させる」能力を持つグレゴリー・サンシャインに使ってシュテルンビルトに混乱をもたらした。
下級構成員は組織に忠実で命令であれば組織の障害となる者の口封じ、自らの命を絶ちかねない行動も即座にこなしている。
ルナティックの介入がなければ、グレゴリーのようにマーベリックも組織に始末されていたと思われる。
コメント
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ウロボロスは終わらない【タイバニ仮想小説】・後編
後半部分は感動のバトルシーンのつもりですが、モブチームがかなり頑張っているので、そのあたりは大目に見ていただければ。。。 以前の章別で掲載していたときのものは削除しました。 ブクマやタグ、ブクマコメなどいただきありがとうございました。 ※表紙のイラストは黒獅さんhttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=32319463よりいただきました。54,882文字pixiv小説作品 - ウロボロスは終わらない
ウロボロスは終わらない【タイバニ仮想小説】・前編
二期&映画が待ち遠しいあまり、ついついおのれで書いてしまいました。 コンビ復活後も気になって仕方ない蛇組織についてのお話です。 アメドラ、アメコミ、アクション&クライム系映画が好きなので、そんなテイスト入れつつ。タイバニも本尊重視で、公式の本筋は通す補完的な路線で書いています。結果、萌え要素がない硬度ですので、腐パラレルとかお好きな方には残念なものでごめんなさい。 またモブキャラも設定しているので苦手な方はご遠慮ください。 ※前編・後編にまとめて、以前の章別で掲載していたときのものは削除しました。 ブクマやタグ、ブクマコメなどいただきありがとうございました。 ※表紙のイラストは黒獅さんhttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=32319463よりいただきました。59,283文字pixiv小説作品