データ
概要
第22話「ドッタンバッタン…空気階段!?」から登場。
エレファントプロトバイスタンプを使って生み出された象型のデッドマン。
外見は以前に登場したマンモス・デッドマンと酷似しているが、素体の悪魔が爬虫類型で折り紙のアーマーが青色になっており、肩アーマーの耳が翼の様な形に変化・巨大化し、アフリカゾウの顔を思わせる外見になった。牙の形もマンモス・デッドマンと比べて長くなっている。
ゾウの遺伝子情報を会得しており、マンモス・デッドマンと同じく強烈なパワーから繰り出す突進や、伸縮自在に伸びる牙、大きく空気を吸い込んでから噴き出す鼻からの突風が得意。
また両肩の大きな耳で音声情報を収集し、遠隔地の様子を把握できる。
活躍
- 第22話「ドッタンバッタン…空気階段!?」
所属タレントの空気階段の襲撃予告を受け、護衛をしてほしいと事務所社長の西川の依頼を引き受けた一輝とバイスが所属タレントの中でここ最近、空気階段が調子に乗っている事に難色を示す「パブロフの犬」と「かしわもち」をターゲットに絞り、「かしわもち」の跡を尾行していると、進路を遮るようにシャーク・デッドマンと共に出現。
2人に屋上まで誘き寄せられて、その場でリバイスと交戦するもコングゲノム、ネオバッタゲノムと次々とゲノムチェンジする相手に太刀打ちできず、そのまま「ネオバッタスタンピングフィニッシュ」でシャーク・デッドマン諸共爆散した。
その直後、容疑がかかった「かしわもち」の2人がやって来るが、ただネタ合わせに来ただけな上にバイスタンプの事を知らなかったので、彼らは犯人では無かった。
その後、空気階段が担当するはずだった番組の収録スタジオに再出現。リバイスを狙いに定めて襲い掛かるが、リバイの「ブラキオリバイバイスラッシュ」で屋外に吹っ飛ばされてしまい、そのままトドメを刺されそうになるがバイスが頻繁に苛まれる原因不明の頭痛に苦しみ出し、その隙を見逃さず襲い掛かる。
この状況を打破すべく昨晩に貰った、狩崎が新しく作ったというローリングバイスタンプでリバイがジャックリバイスへとチェンジ。
しかし、なぜか主導格がリバイからバイスにに切り替わった事で普段よりも荒々しい戦法を取る相手に完膚なきまでボコボコにされてしまい、最期は上空に吹き飛ばされた続け様にジャックリバイスの「ローリングスタンピングフィニッシュ」で再度撃破された。
- 第23話「バイスが乗っ取り…やっぱり裏切り!?」
空気階段のマネージャーであり、彼らとの思い出を守りたい一心でバイスタンプに手を出した富永真由の手によってシャーク・デッドマンと共に再誕生。「パブロフの犬」を襲撃して、撮影現場を滅茶苦茶に荒らし回る。
バイスが乱入し、彼がジャックリバイスに変身したことで前回と同じく手も足も出せずにボコボコにされてしまう。
ならばと突進攻撃を繰り出して応戦をするも、そのままパイルドライバーとバックブリーカーと連続でプロレス技を決められグロッキーに。最期は満身創痍になっている所を「ローリングライダーパンチ」を決められ、撃破された。
エレファントプロトバイスタンプ
エレファント!
陸上の巨大王「象」の力を宿したプロトバイスタンプ。
カラーはエレファントの後ろがマゼンタ、エレファント部分はラベンダーとなっている。
造形はマンモスプロトバイスタンプに酷似しているが、耳がありゾウになっている差異がある。
余談
- ゾウ科であるマンモスをモチーフにしたライダー怪人は直近にはいるが、ゾウとしてのモチーフにしたライダー怪人は仮面ライダー剣に登場するエレファントアンデッド以来18年ぶりである。
- スーツはマンモス・デッドマンの改造。