概要
劇場版『仮面ライダースーパー1』に登場。
帝王テラーマクロが手塩にかけて育て上げた愛弟子である地獄谷五人衆の1人にして、緑色の羽飾りが付いた黒色のターバンを頭に巻いた“象拳”の使い手・象丸一心斎の真の姿。
その使命はテラーマクロ直々の命を受けマタギの里を他のメンバーと共に夜襲を掛け、伝説の古代中国の戦闘兵器“空飛ぶ火の車”を奪取し、東京を襲撃し、一気に日本を支配する事である。
なお、“空飛ぶ火の車”を奪った後は操縦士として“空飛ぶ火の車”による地上攻撃を担当していた為、殆ど地上戦に介入する事がなかった。戦闘時には得意の“象拳”を駆使した攻撃ではなく、もっぱらバズーカを用いた攻撃手段を用いる為、怪人として固有能力があるのかどうかは不明。
“空飛ぶ火の車”が破壊された後、最終決戦においてリーダーのサタンホークと共に出陣し、スーパー1を迎え撃つが、バズーカをエレキハンドの『エレキ光線』で破壊された上に冷熱ハンドの『冷凍ガス』で氷漬けにされ身動きを封じられた所に、最後は『スーパーライダー閃光キック』を受け敗北。爆散した。
余談
ちなみに彼は地獄谷五人衆の中で唯一、怪人体の名乗りを挙げていない怪人である。(人間体の時は名乗ってるのに!)
サタンホークからストロングベアまでの五人衆が◯◯+動物のネーミングで統一されているが、ヘビンダーと彼は◯◯ーで終わるネーミングとなっている。(何があった…。)
ゾウというモチーフはライダー怪人にあまり採用されていないものと思われがちであるが、下記の関連項目にある通り、結構該当者が多い。(逆にマンモスを除けば該当者は結構減ってしまうが。)
テレビランドの山田ゴロ版では鼻を伸ばしてスーパー1を締め上げ、溶解液を出した。
関連項目
エレハン・キンポー:同じく象の拳法使い繫がり。但しこちらは味方サイドのキャラ。
歴代ゾウ怪人
吸血マンモス ミミンガー マンモス怪人 マットボット 大地のエル エレファントオルフェノク エレファントアンデッド エレファント・ドーパント ガメル アリマンモス ゾウ怪人 ゾウアマゾン マンモスマギア ギーガー マンモス・デッドマン エレファント・デッドマン
昭和ライダーの劇場版怪人