概要
ウルトラ怪獣擬人化計画にてデザインされたエースキラーの擬人化キャラクター。
活断層氏とぱすてるデザインのイラストレーター:POP氏の擬人化イラストが公開されている。
いずれのバージョンも、元々人型の怪獣だったため擬人化されてもそこまで違和感はなく、ダークヒロインのような非常にスタイリッシュなデザインとなっている。
POP版
『ウルトラ怪女子図鑑』によると、原典でヤプールがウルトラ兄弟の必殺技を強奪して組み込んだ設定を反映してか、「武器マニアで、人の使っている武器や技をほしがる。」とのこと。
ロボットらしく無口で無愛想な性格で、返事も「そうか。」「わかった。」など結構素っ気ない。一方で、相手の言ったことをそのまま信じる素直な一面も持っているとのこと。
最新型の超獣製造機Γにより製造され、標的のエースを求めて殺伐として攻撃的な態度を隠すことなくさまよう超危険人物。
ヤプールとバキシムと共に地球に訪れるや勝手に起動し、「エース」(若しくはアルファベットの「A」)や「北斗」と言う単語に反応してその物を破壊しながら移動する。
福島県に先回りしたヤプールとバキシムと再会するが、中々捕獲にも至らない。
また、この際、何とか鎮静と説得を試みたバキシムにより、“エースキラー”の名前には「エースを殺す者」という意味の他に、「エース」と「スキ」が組み込まれたダブルミーニングであることが指摘された(ヤプール自身も赤面して否定しなかったことから図星だった可能性が高い)。
電撃版
POP版の発表から遅れること4年目の2017年5月にようやくこちらでも参戦。
比較的スリムなデザインだったPOP版と比べるとかなりグラマラスな体型になっており、特に露出した胸が大変けしからんと話題になっている。
ちなみに、活断層氏のツイートによると、雑誌に掲載されたイラストは最終調整前のものだったらしく、「今描くと更に目つきが悪くなると思う」とのこと。
また、怪獣娘:エースキラーのキャラクター設定については「人間体がシャイな純情孤独ヤンキーなので(中略)一人でいるときは可愛い仕草するようなイメージ」とも語っている。
ウルトラ怪獣擬人化計画ギャラクシー☆デイズ
第36話で初登場。
バキシムやベロクロンの妹分で、バキシムのことは「バキシム姉ちゃん」、ベロクロンのことは「ベロ姉ちゃん」と呼んでいる。
学園の生徒たちの色々な必殺技を集めており、相手から技をコピーする際には胸部のクリスタルを通して相手からエネルギーを吸い取る。
ただでもらっているわけではなく、技をくれた相手に対してはスタンプカードをあげている。本人曰く「5個集まったらグッズと交換できる」とのこと(因みに、そのグッズというのはゴルゴダ星の十字架をモチーフにした“ゴルゴダくん”なるキャラクターのグッズらしい)。
ただし、技をコピーしても威力まで完全に再現できるとは限らないらしく、パズズからパズズサンダーをコピーした際には少ししか電気を飛ばすことができなかった。また、尻尾のように自分の体にない部位を使わなければ使用できない技は習得できない模様(本人は習得した気になっていたが)。
第42話ではベロクロンと共に登場。
学園への近道として塀に空いた穴を潜り抜けることを提案するが、それがとんでもない事態を引き起こしてしまう…。
なお、自分の名称が「“エース”キラー」である点については「エースって何?」と疑問を抱いている様子。
第55話ではゼットン星人の招集に応じて、次元の壁を破って仲間の怪獣娘たちを引き連れて現れ、謎の怪獣娘の操るシャドウに苦戦するゴモラたちを援護した。