200を切った。オグリキャップ先頭。オグリキャップ先頭。オグリキャップ先頭。
そして、そして、ライアン来た!ライアン来た!ライアン来た!
しかしオグリ先頭!オグリ先頭!ライアン来た!ライアン来た!オグリ先頭!
オグリ1着!オグリ1着!オグリ1着!オグリ1着!右手を挙げた武豊!
オグリ1着!オグリ1着!見事に引退レース、引退の花道を飾りました。
スーパーホースです。オグリキャップです!!
(大川和彦アナによる実況)
概要
※馬齢は現行表記
1990年。平成三強の一角を担ったマル地の芦毛馬オグリキャップも5歳になり、宝塚記念でオサイチジョージの2着に連対した後、秋古馬3冠のうち天皇賞(秋)とジャパンカップで着外の惨敗を喫していた。そんな中、引退レースと定めた有馬記念ではかつてのライバル・スーパークリークの主戦騎手であり、同年の安田記念でタッグを組んだ武豊を迎えて臨むことになった。
実際の実況。ゴール直前に競馬評論家、大川慶次郎氏の「ライアン!ライアン!」という声が入っている。また映像の通り、実際に武騎手が挙げた手は左手である。
そして迎えた有馬記念。1番人気は3歳馬で菊花賞2着馬ホワイトストーン(柴田政人)、2番人気は天皇賞(秋)2着馬メジロアルダン(河内洋)、3番人気が3歳馬で後の宝塚記念馬メジロライアン(横山典弘)。オグリキャップは近走の不調から4番人気に甘んじていた。
レースは逃げ馬のミスターシクレノンが出遅れたためオサイチジョージが押し出されて先頭に立ち、後続を引き連れるスローペース。オグリは中団に控えた。やがて2周目4コーナーでオグリがオサイチを外からかわすと、差し返してきたオサイチを競り落とたが、後方からはメジロライアンが迫ってくる。「しかし、オグリ先頭」とライアンの追撃も3/4馬身振り切ってゴールイン。若き天才がオグリ本来の能力を引き出し、堕ちた偶像では終われなかったオグリが、有終の美を飾ったのだ。こうして彼はターフを去り、平成三強の時代は幕を閉じた。
ウマ娘では
オグリキャップのシニア級有馬記念で大差を付けずに1着になると、上記の実況をもとにした固有の実況が流れる。
※大差を付けないのが条件の為、聞きたい場合は追い込みでの出走をお勧めする。
オグリ1着!オグリ1着!
見事にファンの大声援に応えました!
スーパーウマ娘、オグリキャップです!