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真相を推理することは、時として、薄暗いデコボコ道を手探りで探すようなものだ。


概要

CV:刘北辰(原語版)/ 三木眞一郎(日本語吹き替え版)


アプリゲーム「IdentityV」に登場する私立探偵であり主人公ともいえる立場。

プレイヤーの分身であり、ホームでなにかしらのアクションをとる際には彼を操作して実行する。

そのため、運営側からプレイヤーは「探偵の皆様」と呼ばれる。


しかし2023年4月20日のバージョン2.0へのアップに伴い、操作キャラクターはアリス・デロスに変更された

これは作中メインストーリー時系列の変更によっておきる視点交代のようなものであり、UI設定を変えれば再び探偵オルフェウスを操作することができる。

時系列についてはネタバレを含む後述。


なお本名は不明、「オルフェウス」と呼ばれているがこれはコードネームやペンネームのようなものである。


エピソード

来歴

探偵は10年前、火災事故に巻き込まれたことがあり、怪我はなかったが記憶喪失となってしまった。


医師から自身がそれなりに名の売れた推理小説家であったことを教わるも、物書きには戻ることはできなかった。

しかし、探偵事務所を開いたものの仕事はなく、酒に暮れ、荒れた生活を送る日々。

そのような日常を送る最中、探偵は自分の記憶が飛び、体に無数の傷を作っていることがあったことに気付く。

酒をやめても記憶が飛ぶ時間は伸びていく一方であった。


そしてついに、探偵は隣人から「もう一人の自分」の存在について知らされるのだった。


そんなある日、ライシンバッハ氏から巨額の金と共に、悪名高いエウリュディケ荘園の調査と失踪した娘の捜索願いを一通の手紙で依頼される。もしかすると、丁度10年前に廃墟となったその「荘園」で起きた事件に、もう一人の自分がかかわっているかもしれないと推理し、探偵はその依頼を受ける。


荘園に到着し屋敷を捜索すると、その一室で多数の日記を見つける。そこには、「謎のゲーム」への参加記録が記されており、オルフェウスは失踪したライシンバッハ氏の娘との関係性を疑う。

エウリュディケ荘園で何があったのかを突き止めるため、彼はそこに記された人格をプロファイリングし、日記をひも解いて事件の真相解明に乗り出すのだった。


日記に記されていた主な内容

  • 参加者は志願してやってきた
  • 全員が「秘宝」の虜となっている
  • 参加者は荘園から離れることができない
  • ルール違反すると「追放」される
  • 日記には特別な意味がある

推理

かつて推理小説家であった頃の才の賜物か、日記に書かれた文を読むことでそれを綴った人物の特徴を把握したり、その時に起きた現象を脳内再現することができる。それだけに留まらず、実際にその人物に成り代わるように物語を展開することも可能。

これにより、実際に起きた事件の現象を徐々に解明していくスタンスを取っている。プレイヤーが行うゲームも、元は探偵が日記をもとに推理・再現した出来事と言う設定である。

プレイ中では各登場人物ごとにそのゲームにおける「目標」が定められており、それをクリアしながら引き分けか勝利を得ることで、少しずつその人物の過去が明かされるようになる。


また、各キャラクターの誕生日・記念日のタスク(推理)をクリアすると、その人物に関連する何らかの手紙を入手することができ、こちらもキャラクターの過去を掘り下げるうえで重要な考察材料となっている。

しかし、前述している通り劇中の出来事は探偵自身が過去に起きたことを再現したものであり、登場人物はいずれも過去の人物のはずである。にも拘らず、カウボーイ占い師呪術師結魂者の4名は探偵自身に向けての手紙を送っている描写がある。これは恐らく、調査を受けて荘園を探りに来た探偵ではなく当時の探偵に向けて贈られたものかもしれない……

(ただしタスク実装初回から4名だけであり、まだ設定が固まってない故の誤設定の可能性もある)


診断記録

番号SO715
名前オルフェウス
性別男性
年齢30
家庭環境父:不明  母:不明
症状①人間関係が不安定
②衝動的な行動(浪費癖、薬物乱用、危険運転)
③情緒不安定(強烈な不快感、楽しくなる、イライラする、不安)
④急激に、無意味で怒りっぽくなる(制御不能)
⑤自傷行為を繰り返す
自己肯定感の混乱が顕著に見られる(不安定な自己肯定感、自己感覚)
⑦空虚感、何事にも興味を持てない
⑧重要な個人情報を思い出せないなど、記憶障害有り
診断結果典型的な境界性パーソナリティ障害と解離性障害の混合状態
治療のアドバイス脳に電流を流す治療を受ける。刺激源との接触を控える。日常活動の種類を増やす。

衣装(スキン)一覧

UR
邪悪な魅力
雙面偵探
悪には悪の品位、悪には悪の格調がある。意気地のないもうひとりと決別する時だ!
イラスト右のように邪悪な見た目に。
江戸川コナン工藤新一
第五人格×名探偵コナンIdentity Ⅴ 第五人格 × 名探偵コナン
江戸川コナンの服装。工藤新一の帝丹高校制服。
名探偵コナンコラボ衣装。推理の径がコナンになるエフェクト付き。名探偵コナンコラボ衣装。

初期衣装
その時何が起きていた?
初期衣装。すべてが自然に見える。

関連イラスト

君たちの残した日記から推理しよう…破片

Happy 1st Anniversary!Happy second anniversary!


関連タグ

IdentityV 第五人格



過去

! この先、メインストーリー/他キャラクター背景推理における重要なネタバレを含みます !




















メインストーリー、狂眼断罪狩人ガードNo.26の背景推理、およびオフラインパックの情報を含みます。


幼少期

  • 貴族ではない一般家庭に産まれる。(中流か下層階級かは不明)
  • 両親がエウリュディケ荘園に使用人として仕えることになり、共に荘園に住むことになる。

少年期

  • 時期は不明だが、荘園主の「デニス・デローズ」夫妻の養子となる。
  • デニス夫妻に娘のアリスが産まれる。
  • 義妹であるアリスとは兄妹というより幼馴染に近い関係として育ち、共にバルクの作る機械人形たちに興味を示し、ベインの管理する森(罪の森)に侵入して遊ぶなどして育つ。
  • ギリシャ神話のオルフェウスエウリュディケを2人で演じて遊んでいたことから、愛称が「オルフェウス」「オルフィー」になる。

「少女」の持つぬいぐるみは少年期のオルフェウスを模したもの)

センシティブな作品

  • 実の両親から金目の物を何度も巻き上げられたが、オルフェウスはそれをデニス夫妻に隠していた。
  • 密猟者によるベインの惨劇が起きる。
  • 使用人らによる荘園襲撃が起きる。バルク視点によると「子供を含め、すべての者を連れ」さられており、夫妻を含め無実の人間も殺されている。
  • アリスはマルシー孤児院に預けられた。両親を殺害されたトラウマによって人と意思疎通が取れない程に狂い、不安定な状態のため隔離されている。
  • オルフェウスは孤児院に預けられた(マルシー孤児院かは不明)。オルフェウスはアリスとの接触を試みるが、アリスの精神状態の不安定さや血縁関係ではないことなどを理由に、孤児院から引き取りや面会の要求を拒否され続ける。

この間の荘園

  • 荘園の所有権は何人もの手に渡った。
  • 時系列は不明だが荘園に「デロス男爵」が現れ、バルクやベインが仕えるようになる。
  • 高額報酬で人を集める「謎のゲーム」が行われるようになる。その実態は参加者に薬物を投入し、課題を与えて疑心暗鬼にさせ、殺し合いも含む競争を強いてその精神を観察する実験であった。
  • 薬物は複数あり、昏睡・幻覚・記憶忘却などの効果がある。
  • 記憶を消されて何度も実験に参加させられた人物もいる。
  • 何人もの行方不明者が出ている。

第五人格イラスト


20歳

  • オルフェウスはサスペンスホラー小説を得意とする新進気鋭の小説家として人気を集めていた。
  • 謎のゲームが行われているエウリュディケ荘園への招待状が笛と共に届き、荘園を訪れることになる。
  • 招待状の送り主は荘園の主人。
  • 探鉱者昆虫学者他と共に謎のゲームに参加。
  • この時に薬物の影響か、アリスの幼少期の姿である「少女」を幻視してる。
  • このゲームに参加時の「課題を解き明かしている(サバイバー)」人格が「小説家」、「ゲームで人を襲った時(ハンター)」の人格が「悪夢」としてプレイアブルキャラクターになっている。(1人の人物に対して複数プレイアブルキャラクターが居るというIDENTITYシステムについては鯖狩逆転の記事を参照。)
  • アリスは記者になり、荘園襲撃事件の真相を突き止めるため――そしてオルフェウスを探すため――謎のゲームが行われるようになった荘園を訪れる。
  • アリスも荘園を捜査し「過去のエウリュディケ荘園で何が起きたのか」を推理している。(バージョン2.0時代の推理)
  • アリスが訪れた時点の荘園には探鉱者・昆虫学者・作曲家そしてオルフェウスが居た。
  • 荘園を訪れた時点ではアリスはオルフェウスが成長した義兄であることに気付いていなかったが、荘園の探索の中でその事実に気付いたため、自分の身に何かあった場合を踏まえ、日記の最後にオルフェウスに宛てたメッセージを残す。
  • アリスは死亡した。
  • 荘園で火災が発生し廃墟となる。
  • オルフェウスは生き残るが、全ての記憶を亡くした(上記診断記録のような精神不安定)状態で発見される。

30歳

  • 小説家を辞めて探偵事務所を開くが仕事は無い。
  • 多重人格を自覚。
  • ライシンバッハ氏からの荘園調査と失踪した娘の捜索願いを受けて再び荘園を訪れる。
  • 荘園に残されたゲーム参加者の日記や薬、手掛かりから「過去のエウリュディケ荘園で何が起きたのか」を推理することになる。(バージョン1.0時代の推理)

第五人格

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