データ
初出 | 第9世代 |
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タイプ | どく |
威力 | 30 |
命中 | 100 |
PP | 15 |
分類 | 物理 |
直接攻撃 | ○ |
範囲 | 相手全員 |
効果 | 必ず相手をどく状態にする |
味方に設置されている罠(「まきびし」「どくびし」「ステルスロック」「ねばねばネット」)や「やどりぎのタネ」を解除する。拘束技(「うずしお」「からではさむ」「しめつける」「すなじごく」「ほのおのうず」「まきつく」から解放する。 |
概要
設置・拘束技解除の効果は「こうそくスピン」と同じ。なお、「どくげしょう」に対して使用した場合どくびしを撒いた後に効果が発動する。
ただでさえ威力が30しかない上にキラフロル自身特殊型なのでダメージには全く期待できないが、追加効果は非常に優秀。
対面の相手をどく状態にできるため、交代させないと効果を発揮しないどくびしの弱点を補って相手のポケモンを毒まみれにできる。ダブルバトルでは範囲攻撃になるのも強力。どくびしを踏まないカイリューに当てるとマルチスケイルを機能停止させられる点も地味ながら優秀である。
また、どくタイプに対してもどく状態を与えられる隠れ特性のふしょくとも相性が良い(ねらいのまとを押し付ければはがねタイプにも有効)。
どうせどくを与えて相手のきあいのタスキは削れるので変化わざではなく攻撃わざであるメリットは比較的薄いが(ふしょく型だとはがねタイプに無効化されるデメリットが大きい)、ばけのかわを剥がせたり「ちょうはつ」で止められないのは利点。
関連タグ
こうそくスピン…効果が似ている技
ばくれつパンチ、でんじほう、れんごく、ほっぺすりすり…必ず相手を状態異常にできる攻撃技。(なお、ばくれつパンチとでんじほう、れんごくは命中率が低めだが高威力。ほっぺすりすりはこの技同様威力は控えめだか、命中率が高いという性質を持つ。)
ホイールスピン…キラースピンと同じ9世代で登場した名前が似ている技。効果は全く似ていない。(というか低威力で追加効果が優秀なキラースピン、高威力だがデメリットがあるホイールスピンと真逆の性能をしている。)