登場作品
『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン』(映像)
2012年、『宇宙刑事』シリーズ誕生30周年×スーパー戦隊シリーズ35作の企画として公開された映画、登場した敵役の一人。
本作では宇宙帝国ザンギャックの科学と宇宙警察の融合で作られたコピーアンドロイドとして登場。ギャバン同等かそれ以上の能力を持っており、一時はギャバンを敗北に追い込んだほど。
赤い光の球に変化できる他、武器はムチに変形するブートレグブレード(発光色はオレンジ)と光線銃のブートレグレーザーガン。光線銃はギャバンではなく、シャリバンとシャイダーの武装である為、恐らくは彼らのデータも使われているのだろう(ギャバンの飛び道具は手から出すビームである為)。アシュラーダの指示一つで魔空都市や魔空空間の展開も可能。
言葉を話せない一方で、アシュラーダを優先的に庇ったり、烈に執拗なまでの拷問を行うなど、感情も存在する模様。
『ただ能力だけを複製したブートレグが、人間の心を持った俺に勝てる訳がない!!』
しかし、所詮は心を持たぬ機械人形。これまで数多の修羅場を乗り越えたギャバンに徐々に押され、脇腹にレーザーブレードをブッ刺されて動きが止まった所に必殺の『ギャバンダイナミック』で葬られた。
なお、レーザーブレードを発光化させられる一方で、ギャバンダイナミックに相当する技を使っていないが、使えないのか、使わなかったのかは解釈が分かれる所。
脚本/小林雄次 - (『ウルトラマンメビウス』)
作画/太田正樹 - (『サイレント・ブラッド』)
2012年、WEBコミックにて公開
2013年にて秋田書店・月刊少年チャンピオン誌にて連載された。全1巻。
この作品では銀河連邦警察の新最高司令長官となったグラント長官が開発したコンバットスーツのプロトタイプという設定であり、「ブラックブートレグ」という名前で登場。顔は似ているが、ボディはほぼ別物。
グラント長官が装着するのは『ブラックブートレグα』と呼ばれるタイプであり、グラント長官がダブルモンスターと化している為に戦闘力は高いが、エネルギー消費が激しい。必殺技は「プラズマホーミング」、「インフィニティエンド」、「ブラックフレア」。他のブラックブートレグの脱着権も握っている。
「多重暁黒」で巨大ロボ型の『ブラックギガブートレグ』に変形し、こちらは本体のある首元が弱点になっている。
10体ほど量産もされており、そちらは大型銃が武器。
装着者は他に銀河連邦警察捜査官のミネルバや、事件の黒幕であった銀河連邦警察捜査官のイシスことにせギャバンなど。後者は「宇宙刑事デルタダイナミック」に敗れたものの、実は生きており、ブラックマーケットで量産型を売買していた。
その他情報
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関連タグ
宇宙刑事ギャバン / 海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン / メタルヒーロー
パシフィスタ:モチーフ。