「受け止められるか? 我の中に渦巻く『アレ』を」
概要
陣営 | エリシオン |
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部隊 | エクスターナー |
武器名 | ロンリーフリーダム |
一人称 | 我 |
別名 |
|
指揮官の呼び方 | 友 |
声優 | 小清水亜美 |
デザイン | URORONG |
イラスト | URORONG |
孤独な運命を背負って生まれたニケ。
孤独の解消方法は、SNSに「私はこの世を観望する存在、これが私の運命」などの鳥肌が立つ投稿をすること。→公式Twitterキャラクター紹介より
金髪碧眼の少女。軍服を思わせる黒い衣装に臀部まで届く長い金髪、そして右目に眼帯をしている。
身長はニケの中でもかなり低く、立ち絵で比較するとN102と同じくらい。立ち絵が上から見下ろした俯瞰構図になっていることから、指揮官から見ても小さいのだろう。
名前の由来は、他のエクスターナー隊員のメイデンと同じく、処刑器具の「ギロチン」から。
ギロチン本人は自らを「ギロチン・デ・メフィスト(悪魔のギロチン)」と名乗っている。
武器
専用武装『ロンリーフリーダム』のモデルは、ベルギーの国営造兵廠(後のFNハースタル社)が開発した汎用機関銃『FN_MAG』。
第二次大戦後、連合国諸国の間では、ドイツ国防軍のMG34やMG42といった汎用機関銃によって、甚大な損害を受けた経験から同種の機関銃の装備化が模索され、FNは7.62×51mm弾を用いた汎用機関銃の設計に着手しMAGは開発された。
現在はFN MAGは、80ヶ国以上で採用され、アメリカやイギリス等の国はライセンス生産が行われている。
ギロチンの物は、銃身全体が重厚なヘビーバレルに覆われているので、元モデルの原型が分かりにくくなっている。
銃口付近には精密射撃用のバックアップアイアンサイトを装備。
本銃を携行し易い様にキャリングハンドルとチョーカー・スリングを装着している。
また弾倉は100連ボックスマガジンを装填している。
ちなみに本銃の重量は11kg以上に及び、更にヘビーバレルを装着している分の重さを考えると相当な重量になる。
小柄な体型でこの武装を扱っているのは、流石ニケと言った所だろう。
ゲーム内での性能
レアリティ | SSR |
---|---|
クラス | 火力型 |
コード | 電撃 |
武器 | マシンガン |
バースト段階 | Ⅲ |
手数を重視する近距離型のアタッカーで、特定ヒット数毎にクリティカル確率アップ・クリティカルダメージアップバフを自身に付与する。さらに自身のHPが一定値以下になると減少しているHP量に比例して攻撃力が上昇する。
パッシブスキルの効果にHP減少がついてくるため自然と高火力を出せるようになるが、生存能力が低い点は他のニケによるサポートが必要。またバーストスキルが単体攻撃であるため狙った相手(特にボス)に命中しないことも。
距離適性を含め、運用の際はこれらをどう補うかを考えてあげよう。
ちなみに同僚のメイデンは挑発持ちの近距離アタッカー。こちらも適切なサポートをしてあげないと戦闘不能になりやすい。
エクスターナー所属のニケを運用する場合は指揮官のタク→ティ↘カル↗な思考が求められるということだろう。
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勝利の女神:NIKKE ニケ エリシオン エクスターナー 金髪碧眼 黒服
以下、ネタバレ注意
性格
いわゆる中二病の言動で周囲を戦慄させる性格。
彼女の脳内設定では中央政府が「組織」、エリシオンが「協会」ということになっており、協会は組織を打倒して真の自由を実現する新しい政府を作ろうとしているらしい。これ以上は部外者には話せない。
作中ではウォーブラー(Warbler)でなりきりアカウントの運用を行っていたり、メッセンジャーアプリblablaのルーム「即死の魔眼教」でギロチン・デ・メフィストとして中二病コメントを披露しており、その投稿内容は常人では堪えられないとされている。
また「黙示録」と称した自作小説を執筆している。ニケによっては読んでおもしろいと感じることもあるようだ。
ちなみにこれらの行動に対して恥ずかしいという自覚を持っている。前述の黙示録を他のニケに拾われた際には時間線を巻き戻してすべてを正しい位置に修正しようとしている。
指揮官を決闘に呼び出した時は打撃仮想化フィールドを展開し必殺技の魔界黒龍波を披露している。選択によっては指揮官がこれに反撃することも可能。
そんな彼女の所属部隊はエリシオンの特殊鎮圧隊であるエクスターナー。
エクスターナーはイレギュラー(異常を起こしたニケ)を武力で鎮圧するのが任務であり、それに特化した特殊な能力を与えられている。エリシオンはその存在を秘密にしており、アーク内の事件に関与しても公的メディアに彼女の名前が出ることはない。
ただし、SNSの利用や彼女たち自身のメディア露出が禁止されているわけではない。行動制限は特殊能力の使用にのみかかっているため、あくまでも対ニケ戦兵器としてのエクスターナー部隊が秘匿対象になっているのだと思われる。
エクスターナー所属のニケに共通する特徴として社会に居場所がないという点があげられる。人間内に根強いニケフォービアの存在やニケを狩るニケという立場から、人間ともニケとも心を通じ合わせることができない。
ギロチンの場合、その対処法がSNSや現実での中二病発言だった。
そんな彼女流の強がりが孤独な運命、「均衡の守護者」の道。
すなわち「エル・テレマ・ソルース」である。
なお、奇怪な言動に反して中身は純粋。ちょっとした肉体的接触で顔を赤くするシーンもある。
めっちゃかわいい。
眼帯の秘密
ギロチンの眼帯は単なるファッションではなく、彼女自身に備えられた機能を隠す役割も果たしている。
彼女に与えられた特殊能力は、右目に備えられている「片翼の魔王 / one-winged dark lord」。ギロチン本人の命名であるため能力の正式名称は不明。
これは市民権のない脳を認識し、その機能を停止させる波動を半径1メートル以内に放出するもので、「得体の知れない光線」によってイレギュラーのみをピンポイントで強制停止させることができる。
本編内でも「アイン・ソフ・オウル」という掛け声と共に暴走したニケの攻撃を停止させる場面があるため、能力の適用範囲にはニケの制御下にある武器も含まれるようだ。
関連人物
「アイズ・オブ・セイクリッド・トゥルース」を持つ者。
ギロチンの好感度を上げると、孤独を理解し受け止めてくれる「友」として認められ、「メフィスト主義黄金十字団」に勧誘されてサーバント(使用人)となる。恋人以上の関係としては見てくれないらしい。
妄想決闘では展開によってアンリミテッド・ガッデシアム・ワークスやアークスレイブで反撃するなど豊富な想像力(imagination)を誇る。
直属の上司。眼帯を外す際は彼女の許可が必要になる。
エクスターナー部隊のメンタルケアにはかなり気を使っているらしく、任務がない時は彼女たちの好きなように行動させている。
エクスターナー部隊の同僚。
blalblaルームでは互いのSNSでの発言にツッコミをしあったりしている。
ギロチンの中二病コメントについて指揮官に教えた張本人。blablaルームへの招待や妄想決闘の立ち合い・説明なども彼女が行ってくれる。
ギロチンの行動を見世物として楽しんでいる節があり、時々演出をサービスしてくれたりする。さすがテトラのニケである。
N102(エヌ)
自身の中二病設定に巻き込むシーンがある。その際には「エヌ・ルー・メモリア」として「ギロチン・デ・メフィスト」を慕う彼女に赤面している。かわいい。