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「生きるぜ俺は…生きて司令官の元に帰る…!」

「俺と司令官の蜜月の邪魔をするなら…殺す!」


CV:井澤詩織

基本情報

ロール(役割)アタッカー
担当絵師Nidy-2D-
担当ボカロP雄之助
モーションアクターAMU
キャラクターBGMディメンション
攻撃倍率×0.90
防御倍率×1.50
体力倍率×0.55
ヒーロースキルデリートモード ≡NYAN-NYAN≡:一時 ヒーローアクションの威力超アップ + 防御極大アップ
アビリティ多段変形式ユニット ≡NYARK≡:アピールでニャークが三段階モードチェンジ
ヒーローアクション≡ NYARK ATTACK ≡(長押し:高速移動&突進攻擊(ブレードニャーク)・ワープ&オールデバフ攻撃(ワープニャーク)・前方ダメージ減&ガトリング攻撃(シールドニャーク)):ブレードニャーク時は前方へ高速移動・打ち上げ効果攻撃、ワープニャーク時は前方の敵へ全能力をダウンさせるワープ攻撃、シールドニャーク時は自身の前方からのダメージを減少させつつガトリング攻撃

概要

スマホゲーム「#コンパス 戦闘摂理解析システム」に登場するアタッカーのヒーロー。

まず、#コンパスも『超「#コンパス」ステージ』として開催した『ニコニコ超会議2023』開催4日前から2023年5月シーズン開始まで、公式Twitter(現X)より『#コンパスク〜イズ』のハッシュタグで#コンパスのヒーローに関連する様々な問題がアンケート形式で出題。出題された問題は以下の通りであった。

それからしばらくはが新ヒーローとして実装されて以降も音沙汰が無かったものの、2023年10月シーズン終了後のアップデートにて、カードメニューから行けるお試しバトルのステージに謎の猫耳が付いたサメのシルエットが出現。その2日後の10月25・27日に公式Xより『#コンパスク〜イズ』で更に2問が出題される。その内容は……



その後、公式生放送『#コンパスニュース&TEPPENバトル2023 頂上決戦』の予告ポストにてサメのシルエットの画像(元ネタは多分矛盾塊)が投稿。同放送内の『#コンパスニュース』にて詳細が発表された。11月9日に実装。

キャラクターデザインはNidy-2D-氏。テーマ曲はAwake_NowPaⅢ.SENSATIONエル・ドラドを手掛けた雄之助氏、モーションアクターは踊り手・振付師として活動しているAMU氏が担当する。


キャラクター

崩壊した世界で次元生命体『リバース』に抗戦する少女。A.D.D.F.という組織の強襲部隊に配属されている軍人であり、二丁拳銃とサメ型の多段変形式ユニット「ニャーク」を使いこなす。

性格は非常に好戦的なオレっ娘で、自身と司令官の邪魔となるものは獣の如く容赦なく排除する。

ただし、「司令官」であるプレイヤーに対してだけは非常にデレデレ。

そのデレ具合はどれくらいかと言うと、プレイヤーがタッチしたりメダルをあげると顔が真っ赤になり目がハートになり声が猫撫で声になるほど。特に、ホーム画面タッチの一つではガチ恋距離でコレを見せつけてくる。


容姿・コスチューム

クー・シー

頭の猫耳バイザーが特徴的な地雷系SF風コスチュームを身にまとっており、近接武器にも変形する拳銃を武器にふるう。

身長は低い方だが、胸囲が彼女ほどではないが全女性ヒーローの中でも大きいかなり揺れる

カラーバリエーションは青と白を基調としたものとオレンジと紫を基調としたものの二種類。

萌え萌えキュン♡毛皮クー・シーちゃん

コスチュームはメイド衣装と、豹柄ギャル衣装が存在。

幼女戦記コラボ  クーシー

幼女戦記コラボでは女児として転生させられた元・日本のサラリーマンの衣装が登場。


ヒーローの特徴

能力・ヒーローアクションなど様々な面がアタッカーらしからぬ特殊かつ複雑なヒーロー。

ステータスは防御が1.50の最大値だが、攻撃と体力がともにアタッカーの中でぶっちぎりの最低値という極端な性能。特に体力は全ヒーローと比較してもワーストクラスで、貫通攻撃にめっぽう弱いので『返』カードの採用、もしくは相手の貫通攻撃を見切って避ける腕前が必須級。基本的に貫通攻撃を食らえばワンパンだと思って立ち回った方が良い。アタッカーとしては珍しく最前線で戦うより味方の補助をしつつ立ち回るのが強いヒーローである。前線が張れない訳ではないがその場合は常に細心の注意を払い貫通をかわし続ける技量が求められる。


得意カードは『近』が「速」でそれ以外は「遅」。

『近』カードは発生こそ最速に一歩及ばないもののかなり速いが、後隙がそこそこ長めなため敵前で打つ時は確実に当てる立ち回りが大切。後隙に貫通を刺されるだけでかなり痛く、場合によってはそのままキルされてしまう。貫通でなくとも重い一撃を叩き込まれれば低体力故に一撃で消し飛んでしまうことも多い。


クー・シーは素の攻撃力が低い代わりに通常攻撃のテンポは非常に速く、連続攻撃補正も乗らない特別仕様。更に射程も他のヒーローより少しだけ長め。移動速度もスプリンターの「ダッシュ」を除いて最速級であるため、「反導砲カノーネ・ファイエル」でダメージカットを破壊してからの追撃や「ドリーム☆マジカルスクエア」などの速度ダウンの『弱』カードで動きを鈍くするなど通常攻撃を活かせる編成がベスト。相手が貫通を持っている場合は『返』カードではじくか、射程外に逃げるなどして避けよう。

ただし、防御力の高いヒーローが相手の場合は通常攻撃のダメージが1になる事も多い。そういった敵への対策として、防御デバフを与えるカードも採用したい。また、同じ攻撃倍率であり似たような性能を持つきららの通常攻撃とは違い、テンポが一定ではなく最終段まで打ち切ると大きな隙を晒してしまう仕様になっている。そのため、長く通常攻撃をする場合はタイミングを見計らって少し移動を挟んで通常攻撃を最初から打つようにする方が良いだろう。


また、Voidollらと同様にカードの発動速度が約半分となっているのも特徴。発動が「短」のカードも素早く発動できるため『防』カードや『強』カード、『弱』カードの選択肢も大きく広がるだろう。

なお、『短』カードの仕様上、発動する時にカメラワークがクーシーを正面から写す視点になり、前方が少しの間見えなくなるため要注意。安全を確保したうえで発動しよう。


ヒーローアクション(HA)はニャークを用いた攻撃で、アビリティによってアピールを使うことでブレード→ワープ→シールド→ブレード……の順番にHAが換装される。3種の異なる性能のHAが存在するため使い分けながら戦う技量も求められてくる。

そんなの使い分けられないよという人は

  1. 基本的にシールドニャークをメインで行動
  2. ブレードニャークはスタート時や前線復帰時などの遠距離移動に使用
  3. 乱戦中にはワープニャークでちょっかいをかける

という立ち回りが比較的オススメ。HAをきっちり使い分けられるようになったら一人前と言えるだろう。

なお、キルされると直前にワープ/シールドに設定していた場合でもブレードに戻る。


HA使用時にヒレ部分が広がるブレードニャーク時は、ニャークの上に乗ってスプリンターの「ダッシュ」のように高速移動し、接触した敵を打ち上げる。

攻撃が当たった場所によって効果が異なり、本体に当たるとダメージは低いが相手を大きく打ち上げることができ、逆にヒレ部分に当たると大ダメージとなる。ダメージは凡そ『近』カードより少し劣る程度。

操作感もダッシュやぶれいずどらごんのHAと同様であり、移動速度もダッシュを含めた通常移動で最速であるため試合開始から一気に前線へ迎える。

ただし、旋回能力はあちらよりもかなり低く小回りが効かないため、攻撃目的で狙った場所に当てられるようにするならば工夫は必要。また、開けた場所で発動した場合余程近くにいるか不意を打たなければ大体避けられてそのまま攻撃を入れられるので注意。発動までも後隙もかなり短いため、外したらすぐに解除し再展開というように動かすと動きにアクセントが出る。ただし移動開始と攻撃判定が出るまでの時間は同じではなく、攻撃判定の方が少し遅いためその点も注意。


ニャーク腹部から小型ユニットの「コニャーク」が出現するワープニャーク時は、範囲内の相手にワープ攻撃を行い、ヒットすると攻撃力・防御力・移動速度・行動速度全てに高倍率のデバフ効果を短時間付与する。

ワープ攻撃は壁や遮蔽物、ポータルキーを貫通して発動、特に防御は「おかあさんだーいすき」と同じく100%ダウンさせることができるため、ヒットした敵に対してかなり有利な状況を作り上げることができる。相手が低・中耐久程度ならばそのまま通常攻撃でキルすることも可能。ただし、貫通攻撃は攻撃力ダウンが乗らないため、相手が相打ち覚悟で貫通を発動した場合はタイミング次第でこちらの命が先に尽きてしまうこともある。

欠点として、ポロロッチョのHAとは違い、敵の背後ではなくクー・シーから見て正面にワープする上、敵が無防備となるような状況でなければヒットさせづらい、デバフ効果は約3秒程と短く、ワープ攻撃がヒットしても『防』カードや『返』カードを展開されていればデバフ効果は発動しないなどといった面が目立つ。更に、発動できる状態になって狙いを定めると相手視点自分が狙われているという事が分かってしまう上、攻撃モーション開始から攻撃が当たるまでに1秒弱の隙があるため、むやみやたらに使用すると『返』カードや、相手の練度次第では『周』や『近』を合わせられてそのまま返り討ちに合ってしまう。

迂闊にワープを行って逆に対処されてしまわれないよう決定的な隙を狙って扱えるよう心がけよう。基本的に乱戦時に横槍を入れる形で発動すると効果的。


ニャークのボディがX状に展開された状態となるシールドニャーク時は、前方にシールドを展開している方向から受けたダメージを85%減少させるシールドを展開すると同時にガトリングガンを乱射する。シールドの効果量や範囲など性質はアリスのHAと似ているが、あくまでも軽減の対象は自身のみとなっている。また、アリスやジャスティスと違って即時展開ではなく展開までほんの少しのタイムラグがあり、クー・シーのロールがアタッカーのため発動中はミニマップやカードが非表示となる。

ガトリングの範囲内にいる敵はすべてダメージ対象となるため、複数の敵にまとめて攻撃が可能。一発の威力は低めだが高速で打ち続けるため防御の低いヒーローとの打ち合いなどでは大幅に有利となる。

その代わり展開している間その場から動けなくなるかつ旋回スピードが遅いため、回り込まれて攻撃されやすい点には注意すること。また、貫通攻撃は普通に貫通するため注意。通常攻撃と同じく防御力の高い相手には効果が薄く、最悪全部1ダメージになる事もあるためそういった相手にはワープニャークやブレードニャークで相手しよう。

また、ガトリング攻撃はポータルキーを貫通せず、ポータルキーの裏は安全地帯となるため敵にクー・シーがいる場合はポータルキー裏に陣取って隙を狙おう。貫通を持っているのなら相打ち覚悟で突撃するのもあり。高防御のヒーローであればダメージをかなり抑えつつ攻撃できるためかなり有利。


ヒーロースキル(HS)は一定時間防御力とHAの威力が大幅に上昇する。

防御アップ倍率は「楽団長ドルケストル」以上の12倍となり貫通攻撃と即死攻撃以外ほとんどダメージを受けなくなる上、各HAのダメージも2倍以上となるため、狭い通路などではブレードニャークで追い詰める、シールドニャークで一斉殲滅などの戦法もより狙いやすくなる。

また、上方修正により演出が終わった瞬間体力が全回復する効果も追加された。これによって追い詰められた時の最終手段として発動する時に便利になった…かもしれない。


しかし、結局のところ効果は自身の防御力の強化とHAのダメージを上げることであり、自身の攻撃の要である通常攻撃のダメージが上がらないという問題がある。特殊なガードを張るのではなく防御力の強化のため、貫通は普通にそのまま食らうし、ダウンもするし、スタンもしてしまう。ポイズンのダメージも防御力を参照しないためそのまま受けてしまう等妨害や防御力を参照しない攻撃には元と同じく無力。そしてHAを切り替えるには少しの隙があるため、シールドニャーク以外をセットしている状態で敵に囲まれたまま発動すると大体サンドバッグにされてしまう。自己強化系HSの常として、演出が終わっても攻撃判定を一切出さないため演出が終わった瞬間に一撃必殺系HSを合わせられてキルされてしまいやすい。防御力ダウンのデバフを受けると防御力アップが上書きされて消えてしまうのも難点。

また、HAの威力は確かに大きく上がるのだが、ブレードとワープの上がり幅は少し微妙であり、シールドニャークのガトリングは敵を見る間に溶かす凄まじい火力にはなるが貫通やガードに無力で隙も大きいと、こちらも各所に問題点がある。

そのため、むやみに使うのではなく、状況を見極め、打開時や防衛時など必要な時に出来る限り仲間と足並み揃えて使うと効果的。防御力の上がり幅やシールドニャークの威力などは凄まじいため、強みを最大限生かせるように扱おう。


総括すると、防御以外のステータスが低い代わりにスプリンターと謙遜ない機動力と攻撃・サポートに優れた強力なHAを持つ上級者向けの技巧派アタッカー。

体力倍率の低さからちょっとしたミスでやられかねないが、各HAの有効な場面を覚えておけばグッと優位に立ち回ることができる。

状況を適宜判断しHAや高い防御倍率を活かせるかが鍵となる、状況判断力や使いこなしが求められてくるヒーローだろう。


余談

実装直後は可愛らしいビジュアルに惹かれる、2023年最後のオリジナルヒーローなどの理由で数多くのユーザーがクー・シーを使用していたのだが……

  • 環境に多く存在する貫通や当時流行していたポイズンに弱い
  • アピールで切り替えられる独特な操作感に加え、今よりも不便な性能であったヒーローアクション
  • 追撃しづらく、反撃されるリスクが付きまとう『近』の後隙の長さ
  • シンプルに攻撃力の不足

といった要因により、実装後初のシーズンとなる11月シーズンでは使用率は一位であるのに対し、勝率が全体でもぶっちぎりの最下位と、#コンパス史上最も低い勝率を叩きだしてしまった。

そのため、シーズン終了後のアップデートにて、過去に1度しか行われていなかった緊急かつ記録的な上方修正が入ったのだが、上方されたのはステータス面ではなく各種ヒーローアクションの強化と近距離カードの後隙の減少だったため、今でも高い使用率に反して勝率は最下位付近を彷徨っている。

その後も度重なる上方修正や、上位帯での研究が進んだことにより流石に実装直後の「クー・シーが味方に入っているチームが負ける」と言われていた惨状からは脱し、きちんと使いこなせれば独自の強みが発揮できるヒーローとして扱えるため、強みを活かせる自信がある人はぜひ使ってみてほしい。新しく実装されたヒーローなだけあって、使っていて楽しい性能かつ広範囲に素早く対応できるため#コンパスに慣れてきたと感じたら手を出してみるのもあり。


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#コンパス サメ 猫耳 クーシー



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人類の未来など知るか。俺と司令官だけ生き残ればいい。

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