データ
別名 | 青銅魔人 |
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身長 | 57m |
体重 | 6万3千t |
出身地 | 宇宙 |
概要
第10話「青銅の魔神」に登場。
西アジアで発掘された紀元前5000年辺りの遺跡から発見された青銅像。地球で出来たものではなく、宇宙の何者かから親切心で送られてきたものらしい。
人間のストレスを吸収する能力を持ち、それで人間を癒してきたとされるが、吸収したストレスが限界を超えると巨大化して暴れ回ってしまうため、これ以上ストレスを吸収しないよう普段は地球外の物質で作られたガラスケースの中に入れられている。
強固な装甲に覆われた中身は超技術の塊であり、人形状態でもテレポートでき、足から反重力を発生させて飛行させる他、ストレスの発生源を探知する「ストレス探知ブレイン」を内蔵している。(実は胸部分に取り込んだストレスを倍増させる「ストレス増幅マシン」が内蔵されていたりする…それって本末転倒なのでは…?)
古代の時代ではまだそれほど人間が持つストレスがそんなに多くなかったため、動き出すのは数百年に一度程度だったらしいが、強いストレスを抱える人間が溢れかえっている現代ではケースを開けてからたった一日で許容量を超えるストレスを吸収して巨大化、目から溜めたストレスを変換した光弾を放ちながら町中を暴れ回り、駆けつけたコスモスを苦戦させる。浴びた人間はストレス性の胃痛や頭痛を起こしたり、感情的になる、人の話を聞かずに暴走する等の効果が現れる(無論、この光弾はコスモスにも効果があり、コスモスに苦痛を与えた)。
しかし、光弾を出し過ぎた事で吸収したストレスを全て放出してしまったため光弾を出せなくなってしまい、発射した光弾を受け止め続けていたコスモスのリパースパイクハイパーで増幅され限界量以上のストレスをぶつけられた結果体が風船のように膨らみ爆散。元の青銅像に戻った。その後は、発掘された遺跡へと戻された。
余談
この回は元々『ブースカ!ブースカ!!』用に書かれたが没になったプロットがベースになっており、コスモスが躊躇なく戦える相手として取り入れられた。
関連リンク
モエタランガ:人間を興奮させる能力を持つ宇宙人。もし彼がゲシュートを利用するような事があれば…。
大魔神:元ネタ?