CV:神山卓三
「ラッカラーチャ、ラッカラーチャ、へっへっへっへっ」
「申し訳ありません、俺、教養が邪魔してついスペイン語が出ちゃうんですわ。総統閣下、恐怖の踊り病菌が完成しました‼」
概要
『太陽戦隊サンバルカン』第35話「友達!?クカラッチャ」に登場。
細菌融合の天才と謳われるゴキブリ型機械生命体で、感染した者を死ぬまで踊り続けさせる「踊り病菌」のガスを製造、開発。
このガスの威力は無生物の自動車等にも効力を発揮する恐ろしいもので、最終的にこの細菌兵器を日本全土にばら撒こうと目論んでいた。
15cm程の巨大ゴキブリに変身する能力を持ち、偶然知り合った(主にアレ系統(お察しください)の)虫好き少年・安夫少年に接近する。
自身の教養の高さを鼻にかける所があり、「アミーゴ」や「セニョール」などといったスペイン語が口癖の陽気な性格をしており、数々の名言(迷言?)を残している。
また、たまたま正体に気づかずに自分を助けてくれた安夫がいじめられた時に助けたりと、意外にも義理堅い一面を持つ(ただしその後、自分の正体や目的が知られた途端本性を現したが…)。
戦闘時には口から吐き出す粘着性の高い『ルカンネバネバ』で相手の動きを封じたところに、白色の毒ガス『ゴキブリガス』を噴射して攻撃する戦法を得意としている。
最後はサンバルカンロボ『オーロラプラズマ返し(Bタイプ)』を受け「アディオ~ス………」との断末魔を残して爆死した。
余談
デザインした野口竜氏は「ゴキブリは背面を見せなくとも分かる」と言い、「特にひねらず人型にした」と語っていた。