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サイバーミッション

さいばーみっしょん

2000年10月20日にカプコンから発売されたロックマンXシリーズ初のゲームボーイ版。正式名称は「ロックマンXサイバーミッション」。
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概要編集

ロックマンワールドシリーズ」の流れを汲んだXシリーズ初のゲームボーイソフト。本作を以って、カプコンから発売された旧ゲームボーイ対応ソフトとしてはこれが最後となった。

ワールドシリーズ同様に本作では「ロックマンX」「ロックマンX2」の中からボス8体が登場している。

ノーマルモード、ハードモード、エクストリームの3種類の難易度が存在し、モードによって選択可能なステージやボスが異なり、ステージの特定の地点で自動でデータがセーブされるオートセーブを採用。SFC版には登場しないオリジナルキャラクターが登場し、本編でも人気の高いゼロが特殊武器という形で登場する。


ステージはSFC版と同じように作られているが容量の都合で一部省略されている。武器も同様に基本的に同じ性能だが一部変更されている。


時系列はX2X3の間とされている。


ストーリー編集

ロックマンX2』の事件の後のこと、ハンターベースのマザーコンピューターが不正アクセスを受け、書き換えられた偽りのデータによって世界中が混乱に陥ってしまう。

エックスはコンピューターの天才であるレプリロイド、ミディと協力してマザーコンピューターの中にデータとして潜入。過去の強敵達を倒してマザーコンピューターを取り返そうとする。

データを書き換えていた犯人はミディの双子の兄弟レプリロイド、テクノだった。

テクノはシグマに操られていたのだ。エックスはシグマの野望を喰い止められるのだろうか?


登場キャラクター編集

主要キャラクター編集


シャドウハンター編集

  • ザイン
  • ギーメル

 

8ボス編集

事実上は8ボス全員と戦えるのはエクストリームモードのみ。


その他のボス編集


余談編集

  • 本作ではノーマルのデータを引き継いでハードをプレイするとゼロを呼び出すための「ゼロスクランブル」が使用できるようになる。
  • X1X2の隠し要素である波動拳・昇龍拳を習得できるがSFC版に比べると威力が落ちてしまっている。ただし、体力ゲージが満タンでなくても使用することができる。
  • 本作が発売された翌月に「ロックマンX5」が発売され、ボスの一人であるスパイラル・ペガシオンの攻撃方法がイーグリードに似ていたのは本作と開発時期が近く、意図的に似せたという。
  • 時系列ではX3以前のストーリーなのだがエックスとゼロのグラフィックがX4のものになっている。
  • 実は本シリーズを含めると本作がケイン博士最後の出演作となる。彼の所在についてはX4までは明らかにされているがX5以後は音沙汰なくなっている。
  • 本家では弱いと言われているペンギーゴなどのボスが強化されている。

関連動画編集


関連タグ編集

ロックマンX


(ロックマンX2←)サイバーミッション(→ロックマンX3)→ソウルイレイザー

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