サムライスピリッツ(2019)
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にせんじゅうきゅうねんのさむすぴ
SNKから2019年6月27日に発売された2D(2.5D)剣戟対戦格闘ゲーム。正式タイトルは「SAMURAI SPIRITS」。
『サムライスピリッツ』シリーズの11作目。2008年に稼働開始した『サムライスピリッツ閃』以来11年ぶりの完全新作タイトルとなる。サブタイトルがなく、1993年に発売された1作目と全く同じタイトルのため、便宜上年号を並記されることが多い。プレイヤーからは令和初のサムスピと言う事で「令サム」の愛称でも呼ばれている。
本作にサブタイトルが無い理由は、原点回帰以外にもサブタイトルがある事によってシリーズ作品だからと新規層から敬遠されるのを防ぐ為だと明かされている。
本作では『天下一剣客伝』以来となる大幅なキャスト変更が行われており、シリーズ初期からの続投は共に『覇王丸地獄変』からの配役である牙神幻十郎役のコング桑田と千両狂死郎役の前塚あつしのみとなる(厳密には覇王丸役の中村大樹も『ポリサム』『アスラ斬魔伝』にて同役を演じており、旧SNK時代からの引き継ぎキャストの一人としてもカウント出来る。ナコルル役の中原麻衣もパチスロ『サムライスピリッツ鬼』以降のナコルル登場作品で同役を演じている)。
作中時系列としては『サムライスピリッツ零』と初代の間に位置し、『零』の1年後のストーリーが展開される。
中華圏でのタイトル名は『侍魂暁』である。
これは開発途中で没になった日本語版のタイトル候補のひとつであったものである。
静御前 (ラスボス)
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遮那王、闇を駆ける(16)
サムライスピリッツ(2019、通称令サム)の二次創作となります。1話ずつ追加し、4話で次に行く感じです。 簡単なあらすじ:打倒徳川を目論む洛中の義賊・烏天狗こと鞍馬夜叉丸は、紆余曲折を経て知り合った居合使い・橘右京と、謎の亡霊娘ゆい、強引に割り込んできた牙神幻十郎らと共に、倒幕秘密組織「徳川やっつけ隊」を結成し、一路東へ向かうこととなる。駿府城にて接戦の末、徳川慶寅に敗れた夜叉丸は、幻十郎に抱えられ、離れていた右京と合流し、逃げることに。だが、そこへゆいが謎の暗黒空間への扉を開き、そこを通じて別次元へと移動する。一度は時を違えたか、天野漂なる酔客と遭遇するも、もう一度闇を抜け、出た先は下北半島の中心都市・田名部であった。 12/3 一話更新。道程が分かりにくい為、表紙に地図をのっけてみましたが分かるでしょうか……とりあえず、ありがとうフリー素材。 12/21 一話更新。難渋しています。風水難し過ぎる…… 1/4 あけおめです。お待たせする形ですいませんでした。紫陽花の咲く頃には終えたいところです。しばらく説明パートのようなものが続きます。 1/10 一話更新。暫くは「適当に調べたものをひたすら垂れ流す」的な展開が続きそうで戦々恐々としておりますが、辛抱強くお付き合いいただけますと幸いです。少し小話をすると、東北を舞台にする話は、東北出身の友人(閃サム勢)から「青森県に義経ゆかりの寺がある」などの話を聞き、話を膨らませております。19,811文字pixiv小説作品 - 遮那王、闇を駆ける
遮那王、闇を駆ける(9)
サムライスピリッツ(2019、通称令サム)の二次創作となります。1話ずつ追加し、4話で次に行く感じです。 簡単なあらすじ:打倒徳川を目論む洛中の義賊・烏天狗こと鞍馬夜叉丸は、紆余曲折を経て知り合った居合使い・橘右京と、謎の亡霊娘ゆいと共に、倒幕秘密組織「徳川やっつけ隊」を結成し、一路東へ向かうこととなる。四日市宿から「十里の渡し」で宮宿へ向かう途上、夜叉丸・右京・ゆい、同船していた公儀隠密の柳生十兵衛は、突如として異界に迷い込んでしまう。彼らを迎えたのは、異形の建物に屍人の武者兵であった。暗黒の空を飛翔した夜叉丸は、そこで巨大な桜の前で泣き崩れる女を見つける。人間とも亡霊とも定からぬ女は夜叉丸に襲い掛かるが、夜叉丸の顔を一瞥した瞬間、正気を取り戻しかける。女に手を伸ばす夜叉丸だが妨害にあい失敗。やがて、この異界を「夢に誘われた」と勘付いた三人とゆいは、何とか脱出し現世に戻ることに成功する。現在、日ノ本を襲う異変の原因はあの異界ではないか、そう思う三人であったが、夜叉丸の幕府を憎む思いは消えることはない。一時的な協力関係となった十兵衛に「徳川は敵だ」と告げる夜叉丸。次見える時は敵同士、として右京と夜叉丸にゆい、そして十兵衛は旅立って行った… 4/30 短いですが、一話更新。 5/4 一話更新。覇王丸のエピ書くだけで終わってしまった……。 5/19 一話更新。ちょっと冗長に書いてしまった形になり申し訳ないです。ダーリィと覇王丸、実は物凄い相性いいんじゃないかとかそんな思いを抱きつつ書いた感じです。しかし令サムに天草かー。次回は夜叉丸たちに戻ります。 5/26 一話更新。愛読していた漫画の作者が急逝してしまい、激しいショックを受けています。私は、文才はありませんが、身体の頑丈さは人並み以上にはある気がしますので、最後まで書ければよいなと考えております。秘々と書き続けている形ですが、それでも「いいね」等頂きありがとうございます。最後までお付き合いいただけましたら幸いです。しかし、黒い剣士と仲間達の旅路をもう見ることが出来ないのか……。合掌。16,097文字pixiv小説作品 - 遮那王、闇を駆ける
遮那王、闇を駆ける(31)
サムライスピリッツ(2019、通称令サム)の二次創作となります。1話ずつ追加し、4話で次に行く感じです。 簡単なあらすじ:打倒徳川を目論む洛中の義賊・烏天狗こと鞍馬夜叉丸は、紆余曲折を経て知り合った居合使い・橘右京と、鎌倉の「由比ヶ浜」に行きたいという謎の亡霊娘ゆいと共に倒幕秘密組織「徳川やっつけ隊」を結成、一路東へ向かうこととなる。道中で牙神幻十郎、呉瑞香、高嶺響、首斬り破沙羅などを加えながら、夜叉丸はついにゆいの目的地である「由比ヶ浜」に到着する。今にも鎌倉が闇に呑まれようという怪異に襲われる中、ゆいは夜叉丸に道中の感謝を告げると、闇の中へ消えるや異界へ舞い降り、、怪異の元凶である静御前と対峙する。異界に暗躍する静御前を悪とするならば、ゆいはそれを制止せんとする善の静御前であった。ゆいが差し違える形となり、悪の静御前は発狂、異界は自壊を始め、鎌倉はおろか、日ノ本、世界を呑み込まんとする脅威は消えたかに見えた。一方、ゆいの消失に放心する夜叉丸に、幻十郎は今こそ徳川復讐の好機と促す。が、夜叉丸が砂浜で見たのは、闇に消えた筈のゆいが最後に残した、夜叉丸に助けを乞う言葉であった。「異界に行く、助けに行く」意志に燃える目で歩き出す夜叉丸、その前に現われたのは、かつて二度夜叉丸と刃を交えた徳川慶寅であった。二人は一時的な協力関係を結び、異界行きを目指すのであった。慶寅の元に集った少数精鋭の猛者と共に、四神相応の地・鎌倉から異界へ行くための船「宝船」に乗りこんだ一向は、ついに異界「しずか千年桜」へと乗り込む。船の上陸を阻む屍人武者の弓使い「那須与一」を真鏡名ミナの弓で撃退した一行は、ついに「しずか千年桜」に上陸、巨木と化した大桜を囲う異形の建物への潜入を試みるが…? 9/24 一話更新。「何が何だかよく分からないけどとりあえず書くわ!」というノリで書いています。色々な思いは後書きにてどっぷり書く予定ですが、令サムは「悪役はいるが敵役が妙に少ない」そんな話だと思います。静御前の動機がいまいちよく分からんのに、それを唆した者とか、凶事をサポートする者が極端に少ないです。(初代での幻庵・アースや、真でミヅキに協力するフリをした幻十郎、斬・天での悪天草や、ポリの色や木偶に巌陀羅、アスラの反面アスラや反面色、閃でのアンジェリカ、ドラコなど)その為、オリ設定的な形で「静御前を支える敵役」というのを捏造せざるを得ませんでした。ただ、与一と弁慶は有名ですが、佐藤忠信は「知る人ぞ知る」なので、どうなのでしょうか……。 9/24 一話更新。「ああ、やらかした」ということが長々と書くとよくあるのですが、削った、ないし書かなかったネタとして「江戸観光をする慶寅と呉瑞香」というものがあります。その中で、千両狂死郎一座が行っている「義経千本桜」を見る、という展開ですが、それだと義経と静御前の存在が早期に浮かび上がりすぎる、としてボツった記憶があります。義経千本桜は1747年には初演とのことですので、1758年生まれの狂死郎は、生まれた頃にはその人気演目を間近に見て育った可能性がありますね…。 10/6 一話更新。ある意味、「自分で勝手に考えたオリキャラ」VS版権キャラ、みたいな形となってしまいました。割とバタバタだったり、KOFでサムスピ出たりで遅くなりました。しかし急がなければ… 10/9 一話更新。22,744文字pixiv小説作品 - 遮那王、闇を駆ける
遮那王、闇を駆ける(33)
サムライスピリッツ(2019、通称令サム)の二次創作となります。1話ずつ追加し、4話で次に行く感じです。 簡単なあらすじ:打倒徳川を目論む洛中の義賊・烏天狗こと鞍馬夜叉丸は、紆余曲折を経て知り合った居合使い・橘右京と、鎌倉の「由比ヶ浜」に行きたいという謎の亡霊娘ゆいと共に倒幕秘密組織「徳川やっつけ隊」を結成、一路東へ向かうこととなる。道中で牙神幻十郎、呉瑞香、高嶺響、首斬り破沙羅などを加えながら、夜叉丸はついにゆいの目的地である「由比ヶ浜」に到着する。今にも鎌倉が闇に呑まれようという怪異に襲われる中、ゆいは夜叉丸に道中の感謝を告げると、闇の中へ消えるや異界へ舞い降り、、怪異の元凶である静御前と対峙する。異界に暗躍する静御前を悪とするならば、ゆいはそれを制止せんとする善の静御前であった。ゆいが差し違える形となり、悪の静御前は発狂、異界は自壊を始め、鎌倉はおろか、日ノ本、世界を呑み込まんとする脅威は消えたかに見えた。一方、ゆいの消失に放心する夜叉丸に、幻十郎は今こそ徳川復讐の好機と促す。が、夜叉丸が砂浜で見たのは、闇に消えた筈のゆいが最後に残した、夜叉丸に助けを乞う言葉であった。「異界に行く、助けに行く」意志に燃える目で歩き出す夜叉丸、その前に現われたのは、かつて二度夜叉丸と刃を交えた徳川慶寅であった。二人は一時的な協力関係を結び、異界行きを目指すのであった。慶寅の元に集った少数精鋭の猛者と共に、四神相応の地・鎌倉から異界へ行くための船「宝船」に乗りこんだ一向は、ついに異界「しずか千年桜」へと乗り込む。立ちはだかるは無限に湧き出る屍人に、静御前の元に現われた三人の屍人武者、那須与一、狐か人か佐藤忠信、そして武蔵坊弁慶。与一、忠信を下し、ついに弁慶を打倒した夜叉丸。あとは静御前の下へと向かうだけ。が、魔人・壊帝ユガの介入により、弁慶の魂と屍人の骸を元にした巨人・屍人巌陀羅総勢百八体が現われ、「しずか千年桜」は未曽有の混乱に陥ることになる。その中で夜叉丸は単身、静御前を追っていた。片腕を失い、満身創痍になりながら、静御前を、ゆいを救いたい一心で、ただ。 10/24 一話更新。細かいことはいいからとりあえず書くぜ!の精神で。どうでもいいですが、今物語冒頭で、右京さんが夜叉丸に「右京殿」でなく「橘殿」と呼ばせた理由は、まあ、面倒なので割愛いたします。はい。 10/25 一話更新。長かった。 10/30 一話更新。ゲームだと静御前終始全裸なんだけど速攻で服着せました。いや、白拍子服でええやん……。あと残り五話~十話ほどですがお付き合いください。しかし、「ラスボスが記憶失って狂った静御前で世界がヤバくなったのだけど、シバいたら記憶取り戻して世界は救われました」というだけの話がここまで長くなるとは…… 11/8 一話更新。とあるしぶ小説コンテストの応募に謎の超スピードで書いたら、文字数制限を完全に見落としていて死にました。画面をよく見る、格ゲーの基本にございます。というわけで、本当に花見するだけの話。収拾がつかねえ……しかし、なんか既視感あると思ったら、これアレだ、スパロボのラスボス倒した後とかだ。「楽しい宴会でしたね」ってやつじゃないか……霧が出て来たな……30,705文字pixiv小説作品 - 遮那王、闇を駆ける
遮那王、闇を駆ける(26)
サムライスピリッツ(2019、通称令サム)の二次創作となります。1話ずつ追加し、4話で次に行く感じです。 簡単なあらすじ:打倒徳川を目論む洛中の義賊・烏天狗こと鞍馬夜叉丸は、紆余曲折を経て知り合った居合使い・橘右京と、謎の亡霊娘ゆいと共に倒幕秘密組織「徳川やっつけ隊」を結成、一路東へ向かうこととなる。強引に仲間となった牙神幻十郎、巻き込まれた風水師・呉瑞香、未来から来たという少女剣士・高嶺響らと共に、駿府城での徳川慶寅との死闘、異空間の道を通じて辿り着いた東北は田名部、恐山での羅将神ミヅキとの戦いを経て、一行はようやく、亡霊娘ゆいの目的地という相模国は由比ヶ浜を目指し、ゆいが導く異空間の道を進んでいた。だが、その道は魔人・天草四郎時貞の魔の手に落とされており、彼らは別個に闇の中へと落とされてしまう。幻十郎、右京、響が闇に堕ち天草の傀儡となりかけるも、瑞香は闇を振り払い、夜叉丸は闇を受け入れることで抵抗。その場に現われた「本来は正気でない」と評する亡霊・破沙羅と篝火の助力もあり、天草を撃退、傀儡となかった仲間も無事に生還した。ついに到着した鎌倉は由比ヶ浜。だが彼らを待ち受けていたのは、恐山で封じたはずの地獄門、それも複数であった。異常事態の中、自分が何とかする、と零すゆい。その真意は? 7/30 二話更新。覇王丸とダーリィ・ダガー、実に1年と3ヵ月ぶりの再登場となります。マジかよ。本当はもう少し早く合流する予定だったのですが、あれやこれやとアイデアが浮かんでしまい、結果的に1年3ヵ月骸流島をぐるぐる回る羽目に……。 7/31 一話更新。もうしばらくは、のんびりとした描写が続きますのでご容赦を(色々動きがあるのは多分、次あたりでしょうか)覇王丸は元々終盤から、ダーリィ・ダガーは由比ヶ浜での登場を予定しておりました。覇王丸の、あくまで自分なりの解釈でのアレですが、覇王丸が戦ってしまうと、色々なキャラの悩みが解決してしまうのではないか、という節があったりします。伊達に剣サムとかで半分くらい中ボスやってる男ではありません。すごいですね。ただ、高嶺響は戦いを通じて打開するタイプではないかなー、とこんな展開になりました。 8/5 一話更新。最近ハイペースだった更新が滞った理由は、そりゃもう風水ですよ奥さん。結果的にネットで調べる→今一分からんので図書館で厚めの本を読む→なるほど、わからん→でも分かった気がするし書くわ(開き直り)という感じです。特に混乱したのが、中国での四神相応と日本の平安京や大都市で使われた?とかいう四神相応=山川澤道、という説。あと、四神相応とか、背山臨水とかは陽宅風水(おうち)と陰宅風水(お墓とか)のうち、陰宅の方で云々で以下略ですが、へえ、そんなのもあるんだ程度に捉えて流し読んで頂けますと幸いです。次の四話くらいで束の間の休息である由比ヶ浜編は終了となります、多分16,868文字pixiv小説作品 - 遮那王、闇を駆ける
遮那王、闇を駆ける(3)
サムライスピリッツ(2019、通称令サム)の二次創作となります。1話ずつ追加し、4話で次に行く感じです。 簡単なあらすじ:打倒徳川を目論む洛中の義賊・烏天狗こと鞍馬夜叉丸は、徳川を代表とする者を、兇國日輪守我旺による黄泉ヶ原の乱を鎮圧に導いた徳川慶寅と見定め、夜の森にて襲撃するが完膚なきまでに敗北し、傷だらけのまま遁走する。追手である服部半蔵の手を辛くも逃れるも、最早満身創痍。行き倒れた夜叉丸を救ったのは通りすがりの橘右京という男だった…14,149文字pixiv小説作品 - 遮那王、闇を駆ける
遮那王、闇を駆ける(14)
サムライスピリッツ(2019、通称令サム)の二次創作となります。1話ずつ追加し、4話で次に行く感じです。 簡単なあらすじ:打倒徳川を目論む洛中の義賊・烏天狗こと鞍馬夜叉丸は、紆余曲折を経て知り合った居合使い・橘右京と、謎の亡霊娘ゆいと共に、倒幕秘密組織「徳川やっつけ隊」を結成し、一路東へ向かうこととなる。強引に「やっつけ隊」へと加入した牙神幻十郎に導かれるように、駿府城へ夜襲をかける形となった夜叉丸、ゆい、幻十郎。幻十郎の城兵誘導により、単身で慶寅への接触に成功した夜叉丸。伊勢国の森で戦い、惨敗を喫してから二ヶ月、再び対峙する両者。そして、夜叉丸の「やっつける」とは、果たして。 10/30 二話更新。誰が読んでるか分からないけど、とりあえず最後まで頑張る、そんな姿勢で行きます。思えば、夜叉丸の復讐とずっと向き合う形で考えていた気がします。これでよいのかどうかは今一分かりませんが、これが私なりの解釈ということで一つ。割とノリでつけた「やっつけ隊」がこんな意味を持つとは……。あと、やはり裏の主人公は徳川慶寅になるのでしょうか。本来は夢追い人のはずなのですが、史実等と合せてしまうと、どうしても私の書く慶寅は辛気臭くなってしまいますね、すいません。あと数話くらいで駿府城編は終了です。 11/1 二話更新。とりあえず勢いでドーンと。18,758文字pixiv小説作品 - 遮那王、闇を駆ける
遮那王、闇を駆ける(32)
サムライスピリッツ(2019、通称令サム)の二次創作となります。1話ずつ追加し、4話で次に行く感じです。 簡単なあらすじ:打倒徳川を目論む洛中の義賊・烏天狗こと鞍馬夜叉丸は、紆余曲折を経て知り合った居合使い・橘右京と、鎌倉の「由比ヶ浜」に行きたいという謎の亡霊娘ゆいと共に倒幕秘密組織「徳川やっつけ隊」を結成、一路東へ向かうこととなる。道中で牙神幻十郎、呉瑞香、高嶺響、首斬り破沙羅などを加えながら、夜叉丸はついにゆいの目的地である「由比ヶ浜」に到着する。今にも鎌倉が闇に呑まれようという怪異に襲われる中、ゆいは夜叉丸に道中の感謝を告げると、闇の中へ消えるや異界へ舞い降り、、怪異の元凶である静御前と対峙する。異界に暗躍する静御前を悪とするならば、ゆいはそれを制止せんとする善の静御前であった。ゆいが差し違える形となり、悪の静御前は発狂、異界は自壊を始め、鎌倉はおろか、日ノ本、世界を呑み込まんとする脅威は消えたかに見えた。一方、ゆいの消失に放心する夜叉丸に、幻十郎は今こそ徳川復讐の好機と促す。が、夜叉丸が砂浜で見たのは、闇に消えた筈のゆいが最後に残した、夜叉丸に助けを乞う言葉であった。「異界に行く、助けに行く」意志に燃える目で歩き出す夜叉丸、その前に現われたのは、かつて二度夜叉丸と刃を交えた徳川慶寅であった。二人は一時的な協力関係を結び、異界行きを目指すのであった。慶寅の元に集った少数精鋭の猛者と共に、四神相応の地・鎌倉から異界へ行くための船「宝船」に乗りこんだ一向は、ついに異界「しずか千年桜」へと乗り込む。立ちはだかるは無限に湧き出る屍人に、静御前の元に現われた三人の屍人武者、那須与一、狐か人か佐藤忠信、そして武蔵坊弁慶。与一、忠信を下し、ついに弁慶を打倒した夜叉丸。あとは静御前の下へと向かうだけ。だが、その裏では魔人・壊帝ユガが暗躍を始めていた。 10/16 一話更新。ちょっと息切れ気味です。令サムの話なのに、めっちゃアスラ斬魔伝要素出しまくってますが、いいんスかこれ……。あ、「ロジェレフ」というのは、修羅アスラが使う技です。地面にえいっとやると、槍(棘?)が出て相手を串刺しにする技ですが、これがまた「グラフィックが非常に格好いいのに絶妙に使いずらい」という塩梅でして…。 10/18 一話更新。色と壊帝ユガ、退場です。色については、「リムや閑丸などの幼い子らと旅する中で、僅かに人間性を取り戻すものの、結局はユガにより回収されてしまう」という感じです。もう少しリム閑との旅を書こうか、という気持ちもあったのですが、それだとあまりに長くなってしまい……という形です。ユガがポリサム以降の色の武器である双剣「陰魔輪・陽神輪」を自ら振るう、というのは完全に俺設定ですがどうなんでしょうか……。あ、設定的には強さのランクはユガ>ミヅキ、とかっぽいですが、本作では「同格の強さだが、強みのベクトルが違う」という形で書いています。これは設定に異議を出すとか大仰なのではなく、単純に「真サムのミヅキは超強いのに、ポリサムのユガが超弱い(アスラはそれなり)」とかがあります。右京とかだと立ちA(弱斬り相当)振ってるだけで勝てるんだぜ… 10/21 一話更新。よーやっと、夜叉丸と右京さんに話が持ってける…… 10/24 一話更新。佳境。24,420文字pixiv小説作品