プロフィール
流派 | 柳生新陰流・改 |
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武器銘 |
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出身地 | 土佐 |
生年月日 | 1749年(寛延2年)3月6日 |
身長 | 六尺一寸(185cm) |
体重 | 十九貫目(71kg) |
血ノ型 | O型 |
好きなもの | あんみつ |
趣向 | 斬ること |
宝物 | 武士道 |
嫌いなもの | 軟弱な男子 |
特技 | スズメの餌付け |
コンプレックス | 斬った後に罪悪感を感じてしまうこと |
尊敬する人 |
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剣の道について | 柳生新陰流を極めることにある |
平和を感じるとき | スズメが餌をついばむ瞬間 |
好みのタイプ | 年下の若い娘さん |
現代社会の彼らは…? | 若い刑事を束ねる管理職 |
CV |
概要
格闘ゲーム「サムライスピリッツ」シリーズに登場するキャラクター。
モデルは実在した剣豪である柳生十兵衛。
サムスピの十兵衛は名前こそ同じだが、服部半蔵と同様に、名前を引き継いだ後世の別人と言う設定になっている。
(史実における本家の十兵衛の没後からおよそ100年後の1749年生まれ)
『覇王丸地獄変』から『サムライスピリッツ閃』まで長きに渡り十兵衛の声優を担当した小林清志は覇王丸地獄変や『天草降臨』ではナレーションも兼任している。
https://www.youtube.com/watch?v=1_l0-qcf5eo
二刀流の剣士。
左目は修行中に養父によって潰されており、現在は眼帯を着けている。
職業は徳川幕府の隠密剣士。
好物に「あんみつ」とあるように甘いものが好きで、ゲーム中にも団子を食べているシーンがある。
(以下ニコニコMUGENwikiより抜粋)
柳生新陰流により武術制覇を目指す、二刀流の名手。
何よりも武士道を重んじ、厳しい武者修行に身を置き続けることこそ天命と信じる。
土佐の身分の低い武家の出だが、柳生宗矩に剣才を見込まれて引き取られ、新陰流を叩き込まれた。
(こちらも、史実にある柳生宗厳 (石舟斎) の五男・柳生但馬守宗矩とは同姓同名の別人。ただし、将軍家剣術指南役ではある)
家族は豊臣方の残党によって散りぢりになってしまったらしい。
10歳の頃、修行中に養父・宗矩に左目を潰されたため、左目に鍔の眼帯をしている。
免許を皆伝されたかどうかは定かではないが、二刀を用いる 「柳生新陰流・改」 を考案して自ら使いこなし、
直参の隠密剣士として幕府に仕え、諸藩や異界の者の動きに目を光らせている。
同じ幕府に仕える服部半蔵とは親交があり、黒子とも親しい。
徳川慶寅の剣の師でもあり、かつて覇王丸を破ったこともあるほどの手練である。
『斬紅郎無双剣』には登場しなかったが、公式小説によると将軍直々の命により腐敗官僚排除を行っていたからだったとか(メタ的な理由では、納期の関係上製作が間に合わなった為だという)。
「真」では「蒼殊魂」という特別な魂の持主であるため、羅将神ミヅキに狙われることに。
性能的にはシリーズ通して中堅どころをキープ。
主人公ではないが変則的な3種の神器を揃えており、中距離から牽制をかけながら闘うスタイルがメイン。強斬りのリーチが悲しいほど短いので足払いをうまく使いこなすのがコツ。
しかし攻め手が決して豊富ではないので、読まれるとキツい一面を持つ。また作品によっては怒りゲージが貯まりにくい為、攻撃力をブーストし難いと言う欠点も。
元SNKの広告塔?
何かとシブい要素が目立つ十兵衛だが、実は旧SNKのサイトでは柳生課長というキャラ設定が与えられ、世知辛い現代社会の波にもまれる姿に涙と笑いを誘った。
余談
キャラクターデザインのモデルになったのは1981年版の映画『魔界転生』の柳生十兵衛(演:千葉真一)と思われ、特に『覇王丸地獄変』までは酷似していた(同作の天草四郎(演:沢田研二)をモデルにしたサムスピの天草四郎時貞も同様)。
タイトルにサムライとありながら、明確に役職としての侍は初期に関しては実は十兵衛しか居なかったのだが、『斬紅郎無双剣』で制作期間の都合上止むを得ずリストラされてしまった事で同作は本来の意味での侍が登場しない作品となっている。