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概要編集

田中芳樹の小説『銀河英雄伝説』の登場人物。同盟軍中将。

「外伝3 千億の星、千億の光」に登場。


ヴァンフリート星域に位置する衛星ヴァンフリート4=2に駐留。

同盟軍各艦隊に物資を補給する基地司令官として、軍事的価値のない後方の衛星に留め置かれた。

が、同盟軍と睨みあいを続ける帝国軍宇宙艦隊司令長官グレゴール・フォン・ミュッケンベルガー元帥は、皇帝・フリードリヒ4世の旧友である老将・リヒャルト・フォン・グリンメルスハウゼン中将をもてあまし、彼の艦隊に衛星ヴァンフリート4=2に後方基地を建設する命令を下した。

グリンメルスハウゼン中将麾下の部隊は同盟軍基地の反対側に降下、ラインハルト・フォン・ミューゼル准将、ヘルマン・フォン・リューネブルク准将らの部隊に基地の攻略を命令した。


セレブレッセは「こんな戦略的価値のないところに、なぜ帝国軍は攻めてくる?」と驚愕、薔薇の騎士連隊をはじめとする地上部隊に迎撃を命令したが、奮戦むなしく基地に潜入され、セレブレッセは同盟軍高級将校の矜持を示しながらラインハルトに身柄を拘束された。

このとき、セレブレッセはラインハルトの若さ(当時18歳)と階級に驚愕したが、貴族の子弟ならありうるとも誤解、納得した表情を見せている。


薔薇の騎士連隊隊長・ワルター・フォン・シェーンコップ中佐にきらわれているが、後方支援の専門家として当時第一人者であり、一流のテクノクラートとしても知られた人物である。

そのセレブレッセが帝国の捕虜になったことは同盟軍にとって大打撃となり、同盟軍は後方支援の方式を変えるため新たな専門家を登用することを強いられることとなった。

その人物こそがアレックス・キャゼルヌ准将(当時)であり、彼は同盟末期の後方支援任務からヤン艦隊の抗戦にいたるまでの軍事事務を統括することとなった。


関連タグ編集

銀河英雄伝説 ワルター・フォン・シェーンコップ

ラインハルト・フォン・ローエングラム アレックス・キャゼルヌ

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