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CV:野沢那智

概要

外伝3巻「千億の星、千億の光」に登場。
一度はゴールデンバウム朝銀河帝国から自由惑星同盟へ亡命したが、ゴールデンバウム朝銀河帝国に再度亡命する。
同盟時代は薔薇の騎士連隊の第11代連隊長を務めた陸戦のプロであり、人望・実力に優れた人物だった。

ヴァンフリート4=2の戦い

帝国暦485年/宇宙暦794年、リューネブルク准将はリヒャルト・フォン・グリンメルスハウゼン中将率いる艦隊の一員として出征、同僚のラインハルト・フォン・ミューゼル准将と反目を深める。
戦力外とみなされたグリンメルスハウゼン艦隊は、銀河帝国軍宇宙艦隊司令長官グレゴール・フォン・ミュッケンベルガー元帥の指示により、ヴァンフリート星系に配置した。しかし衛星ヴァンフリート4=2には同盟の後方支援基地があり、その事実を知ったグリンメルスハウゼン中将はリューネブルクを司令官、ミューゼルを副司令官とする10万人の陸戦部隊に基地の攻略を命令した。
ヴァンフリート4=2に駐屯していたのは、奇しくも古巣であった薔薇の騎士連隊をはじめとする2万の守備隊であり、リューネブルクは自分の後任であるオットー・フランク・フォン・ヴァーンシャンフェ大佐と「薔薇の騎士最強のカルテット」と称される猛者デア・デッケン中尉を討ちとり(特にデア・デッケンは一騎打ちで討たれており、リューネブルクの力量が衰えていないことを、ワルター・フォン・シェーンコップ中佐をはじめとする薔薇の騎士連隊員に知らしめた)守備隊にも壊滅的な被害を与えた。しかし同盟軍の援軍が到着したことにより撤収せざるを得なくなった。さらにミューゼル准将が基地司令・シンクレア・セレブレッゼ中将を捕虜にする戦功をあげたことで、一層反目を深める結果となった。

第6次イゼルローン要塞攻防戦

帝都オーディン帰還後、グリンメルスハウゼンは大将に昇進し、リューネブルク、ミューゼルも少将に昇進したが、2人の新少将の反目は深まりつづけることとなった。ミューゼルの野心や才幹を見抜いたリューネブルクは、オフレッサー上級大将に取り入ろうとするが逆亡命者の信用のなさゆえに拒絶され追い込まれていく。
その後、イゼルローン要塞に駐留することとなったリューネブルクは第6次イゼルローン要塞攻防戦を迎えることになるが、予期せぬ事態が起きる。
同盟軍の攻略部隊に参加していた薔薇の騎士連隊が、リューネブルクを戦場に引きずり出すべく帝国艦への襲撃を繰り返し行っていたのである。信用を失ったリューネブルクは薔薇の騎士連隊との戦いに臨み、シェーンコップとの一騎打ちに敗れて敗死した。なおこの様子を見たリューネブルクの「部下」たちは敵討ちに挑むでもなく撤退しており、既に帝国軍から見限られていたことがはっきりしていた。

なおこのリューネブルクを死出の旅へと送り出したミュッケンベルガー元帥は、既にとある事情でリューネブルクがこれ以上の栄達が出来ないことを知っていた。その事情とは…

人物

野心家で上昇志向の強い人物。一説には皇帝の落胤との説もあったが定かではない。

敵国からの逃亡者と言う事実は宮廷・軍内部で白眼視され、リューネブルクはそれらを打破するため内務省警察総局次長・エーリッヒ・フォン・ハルテンベルク伯爵の妹・エリザベートを娶った。

しかしハルテンベルクにも思惑があった。エリザベートにはフォルゲン伯爵家の4男、カール・マチアスという恋人がいた。美男ではあったが稀代の遊び人で実家でももてあますほど評判が悪く、よりにもよってその遊び人が純情なエリザベートに夢中になった。
大金を得ようと努力しようとした彼は、帝国・同盟・フェザーン自治領を通じて全面的に禁止されているサイオキシン麻薬の密売に手を出した。
事実を知ったハルテンベルク伯、フォルゲン伯は軍務省に圧力をかけ、カール・マチアスを最前線に送り出し、両家の期待通りカール・マチアスは「名誉の戦死」を遂げることとなった。
が、その副産物として、エリザベートは心を閉ざし、生ける屍になってしまった。

妹のことを心配したハルテンベルク伯はリューネブルクからの求婚を受け入れる。 
リューネブルクは何度も 「おまえの恋人を殺したのは俺だ。憎んでみろ」と声をかけたが、反応は薄かった。これはカール・マチアスを殺したのが「薔薇の騎士」連隊であり、ハルテンベルクとしては、エリザベートに「最愛の人を殺した仇」を与えることで、妹の心を救おうとしたのではないかと推察されている。

事が大きく動いたのは第6次イゼルローン要塞攻防戦の直前である。
グリンメルスハウゼンよりカール・マチアスの死の真相を知ったエリザベートとハルテンベルク伯が口論となり、エリザベートが兄であるハルテンベルク伯を殺害したのである。
ミュッケンベルガーはこの事情を知り、兄殺しの凶行に走った妻を持つリューネブルクに死に場所を与えたのである。ちなみにリューネブルクは最期まで妻の凶行を知ることなく、死んでいくことになった。


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ラインハルト・フォン・ローエングラム ワルター・フォン・シェーンコップ

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