概要
漫画・アニメ『BLACKCAT』に登場するジェノス=ハザードとリンスレット=ウォーカーのカップリング。
ナンパ系男性キャラクターとツンデレ系女性キャラクターのカップリングでもある。
原作
原作の漫画では、「ナンパそのものが楽しい」というジェノスがリンスレットをメインターゲットにしている一方、リンスがジェノスに対し、想いを寄せているような描写が少しある。(例として、星の使徒のアジトから帰ってきたジェノスを殴った後、涙を流している場面。)ただし、ジェノスがリンスに対しどういった感情を抱いているかは不明。
アニメ版
アニメでは、リンスの声を演じたゆかな氏が、「原作と比べて(リンスは)ジェノスとはラブラブな感じ」と評するほどに、一緒に描かれており、リンスのジェノスへの想いが分かりやすく描かれていた(ものと思われる)。
OPでは、他の女子に声をかけるジェノスに対し、リンスが嫉妬している場面が描かれていた。また、第2クールのOP冒頭では、ジェノスがリンスの肩を抱いていた。
12話では、リンスがスヴェンとともに、クリードによって人質にされていたところにジェノスがやってきて、クリードの攻撃からとっさにリンスを守るが、ジェノス自身は城から落ちてしまう。その際、「愛してるよ〜!!リンスちゃ〜ん!!」とリンスに向かって叫んでいた。(これを聞いたリンスは困った顔をしながらも赤面しており、スヴェンは呆れていた。)
アニメ版最終回では、スヴェンがリンスとの電話で、「ジェノスとはうまくいってんのか?」と聞いていることから、ジェノスとリンスは少なくとも恋人同士になっているものと考えられる。
余談
ドラマCD第2巻では、ジェノスとリンスが(完全には確定していないが)肉体関係を持っているかのようなことが語られていた。
2020年発売のリミックス版第4巻の表紙では、ジェノスがリンスを抱きかかえるような感じで描かれていた。
原作者の矢吹健太朗氏が、ツイッターで、前述のリミックス版第4巻の表紙で描かれたジェノスとリンスのイラストをあげた際に、ジェノスとリンスの二人についてこう語っていた。(以下、矢吹氏のツイートから引用)
「僕の作品には2人組が多いですが この組み合わせもけっこう好きでした。ジェノスはクロノス側の主人公、リンスはヒロインってイメージで動かしていましたね。」
この矢吹氏のツイートには大きな反響があり、「ジェノスとリンスのペアが好きでした。」とツイートする人も多かった。
関連タグ
BLACKCAT ジェノス=ハザード リンスレット=ウォーカー
公式カップリング…アニメ版にて。
スザC…中の人つながり。こちらの二人の間には恋愛感情はないが、アニメ第二期後半から本格的に関わりを持ち、第二期最終回後はともに行動していることも多いと考えられる。また、本作『BLACKCAT』でジェノスを演じた櫻井孝宏氏とリンスを演じたゆかな氏、両氏にとっての代表作にして、代表的なキャラクターにあたる二人でもある。
薬加…同じく中の人つながり。こちらは主人公と主人公に好意的な女性というカップリング。
ミロサン…ナンパ系男性キャラクターとツンデレ系女性キャラクターの公式カップリングつながり。こちらは原作の漫画、アニメ版ともに公式カップリングである。