概要
ウルトラ怪獣擬人化計画で登場したスカルゴモラの擬人化キャラクター。
前作の(マガバッサー、マガジャッパ)と同様、新シリーズの宣伝も兼ねての抜擢と相成った。ちなみに、初登場からわずか3週間後での登場は、昨年のマガバッサーを抜いて全キャラ中最速である。
キャッチコピーは「ゴモラが悪いコになっちゃった!?」
デザインは、かつてゴモラのデザインを手がけたニトロプラスのminoa氏が引き続き担当しており、ベースも同氏がかつて手がけたゴモラがベースとなっている。逆に、レッドキング要素は殆どなくなってしまっており、ゴツイ体型をしていた原典と比べるとかなり華奢な体系になってしまっている。
完全な悪役だったこともあってか、以前発表されたゴモラと比べると肌が浅黒く染まっていたり、目つきも鋭くなっていたりと、よりダークヒロイン然としたデザインになっている。身も蓋もない言い方をすればレッドキングの被り物をしている闇堕ちしたゴモラといった印象が強い。
なお、ゴモラといえばスク水だったが、このスカルゴモラはビキニ風の衣装が変わっているために拝むことができなくなっているものの、その代わりに、日焼け跡として水着の跡がくっきり残っているというデザインになっている。
温厚そうなキャラクターが凶悪そうな外見に変わったということや、褐色の肌などが色々とアブナイ要素を連想させるからなのか、pixivやtwitter等に投稿されるファンアートの中にはあまりよろしくないことをしているイラストも散見される。
ちなみに、スカルゴモラを含むベリアル融合獣は「ウルトラマンベリアルが怪獣の力を借りて変身した姿」と言う設定があるため、「ベリアルが女の子になった姿」が間接的にではあるが実現したとも言えるのかもしれない。
自分の分身(?)を勝手に女の子の姿に変えられてしまったことを知ったベリアル陛下の心境やいかに…。
など言っていったら、後に陛下は女性に憑依していたことが判明した。
電撃版
漫画版『ギャラクシー☆デイズ』では終盤に登場し(作中の描写から判断するに、Gゲートを通ってどこか別の世界から飛ばされてきた模様)、ゴモラ、メカゴモラと3人である重要な働きをすることになる。
feat.POP版
現時点ではラインナップには入っていない。
しかし、漫画版『Comic code』では、地球へと出発しようとするジャミラを見送る際、ゴモラとレッドキングがスカルゴモラの一発芸をやるというシーンがある。
余談
アニメ『怪獣娘』2期のラジオ番組である「ウルトラ怪獣ラジオ化計画」でも紹介されたのだが、この回のゲストであった諏訪彩花は元々レッドキングが好きだったとのことで、スカルゴモラの詳細を知った際にはかなり喜んでいた。
また、パーソナリティーを務めた白石稔からは、「今後スカルゴモラが出てくるとしたら、五十嵐ちゃんと諏訪さんの両方に喋ってもらおう」と言われていた(諏訪も「楽しそう!」と割とノリノリであった)。