スピンク

すぴんく

スピンクとは「フューチャー・イズ・ワイルド」に登場する架空の生物である。

概要

「フューチャー・イズ・ワイルド」に登場する人類が滅亡して５００万年後のウズラの子孫である。生息地はアメリカのカンザスを中心に広がる北アメリカ砂漠。

ご先祖と姿が変わっている生物の一体で初見ではモグラと間違える事 請け合いである。

地中の生活に適応する為、前肢は翼から鋤のような形に変化している。眼は退化し、嘴は丸くなり、体は羽毛ではなく短い毛に替わっている。

植物の地下茎を主食としていて、その為にひたすら地中を掘る。掘り方は一列に並び、先頭の個体が掘った土を順番に後ろへ送るようにしている。ポロロロッポポロロロッと言う鳴き声でコミュニケーションする。

ハダカデバネズミの様に真社会性を有している。巣の女王が一番。その為、女王以外のメスは繁殖能力がない。夜にお見合いが行われる。メスは必ず、他の巣のオスの元へ向かう。鳴きながら前肢をパタパタさせてキュイキュイキュイキュイ、キュキュッ、ポポロロロロッと鳴く。

根茎を求めるラトルバックの穴掘りで何匹かが炎天下の地上に放り出されてしまう。環境が変わって混乱してしまう為か、巣と異なるほうへ向かってしまう事もある。そして、間髪入れずに天敵が来てご臨終という流れになる。

作中では前述の通りの光景が繰り広げられている。デスグリーナーが新婚さんを襲おうとして失敗しているシーンがある。

関連タグ

フューチャー・イズ・ワイルド：登場作品。

ドゥーガル・ディクソン：生みの親。

架空生物、ドゥーガロイド：分類先。

ウズラ：ご先祖。

ラトルバック：壊し屋。

デスグリーナー：殺し屋。

モグラ、ハダカデバネズミ、ケラ：そっくりさん。