概要
CV:梁田清之
『ウルトラマン超闘士激伝』OVA版に登場する怪獣(?)。
彗星戦神ツイフォンが超闘士ウルトラマン達の攻撃を受け、一旦は活動を停止したものの、彼らが叩き込んだエネルギーを全て吸収し更に強化して復活を遂げた姿。
以前のツイフォンがドラコに似た長い鎌を有していたのに対し、筋骨隆々になり、角は5本に増え、両腕は人間と同じゴツゴツとした巨大な指が生えた。ジェロニモンにより復活した再生ドラコに似ているが、再生ドラコとは異なり翼はまだ生えている。
復活前とは異なり流暢に言葉を話すようになり(宇宙空間でもウルトラマンたち同様テレパシーで会話可能)、格段に知性的になった。しかし意味もなく破壊を撒き散らし、何の快楽も憐憫も有することなく命を蹂躙する性格に変わりはない。
パワー、スピード、防御力の全てが第1形態を凌駕しており、第1形態とある程度は渡り合えた超闘士ウルトラマンをもってしても、何の相手にもならないほどの抜群の戦闘力を有する。
活躍
月面で第二形態に変貌を遂げると、超闘士ウルトラマンをまるで寄せ付けずに地球まで殴り飛ばし、その仲間達を軽軽と蹴散らす。そして地球を第二の彗星に変えるべく体をバラバラにして地球へ再度飛来し、地殻をぶち破って地底に突入。マグマをコントロールすることで天変地異を巻き起こした。
この悪魔の計画を止めさせるために地球防衛軍とセブン、80は地底へ潜るがツイフォンはこれを簡単に退ける。
続いて月面でメフィラス大魔王と戦うが彼の月の全てを破壊するほどのエネルギーを纏わせた超魔光閃を浴びても死なず、メフィラスを力尽かせてしまう。
その後はメフィラスの死に奮起した超闘士ウルトラマン(バースト形態)と再戦するも、少しのダメージも受けることなく逆にカラータイマーを砕いて完全に彼を殺害した。
しかし人々の祈りによって再びデルタスターが出現したことでウルトラマンが復活(どこかで聞いたような話だ)。再びカラータイマーを破壊しようとするものの逆に自分の頭と腕を粉砕されてしまい、至近距離からスペシウム超光波を浴びせられて完全消滅した。
関連項目
究極魔神シーダ:対を為すとされる破壊の神