概要
『ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』の人物。魔法使いの男性。
ルーナ・ラブグッドの父親。
雑誌『ザ・クィブラー』の編集長。
プロフィール
Name | Xenophilius Lovegood
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家族 | |
職業 | 『ザ・クィブラー』編集長 |
出身 | ホグワーツ魔法魔術学校 🔵レイブンクロー寮 (※) |
技能 | 他の魔法使いたちが良く知らない、もしくは信じていない、多くの魔法アイテムと生き物に精通している |
趣味 | 死の秘宝から「しわしわ角スノーカック」まで、あらゆる種類の魔法アイテムと魔法動物について学ぶこと |
映画版演者 | リス・エヴァンス |
映画版吹替 | 佐々木睦 |
(※公式で学生時代の寮は不明だが、ロウェナ・レイブンクローの髪飾りのレプリカを作っていたので、ほぼ間違いなくレイブンクローだと思われる。映画版の制作に携わったスタッフが出版した“Harry Potter: The Artifact Vault”においてはゼノフィリウスがレイブンクローであることが明記されている。)
容姿
人物・来歴
ウィーズリー家(隠れ穴)の近所に住んでおり、ルーナ登場前から「ラブグッド家」という名前でウィーズリー家での世間話で言及されていた。
7巻のビルとフラーの結婚式で初登場。死の秘宝のマークを平気で首から下げていたため、グリンデルバルドに祖父を殺されているビクトール・クラムには内心ぶん殴りたいと思われていた。
といってもゼノフィリウスはグリンデルバルド信奉者ではなく、単純に秘宝に興味があっただけである。
妻パンドラ・ラブグッドはルーナが幼い頃に魔法の実験により死亡している。(パンドラも生きていたころに撮られた家族写真のルーナは今とは違いかなりきちんとした格好をしていたので)妻はゼノフィリウスとは対照的にしっかりした人物だったのかもしれない。
ロマンチストなゼノフィリウスの職業は雑誌『ザ・クィブラー』の編集長。自宅で印刷しているようである。雑誌の内容はマグル界の日本でいう『ムー』のような胡乱なものであるが、ルーナは愛読している。また、ハーマイオニーのアイデアでヴォルデモート復活の夜を語るハリーの独占インタビューも行った。
魔法省陥落後もハリーを支持していたが、ルーナを死喰い人に連れ去られてからは権力に屈し、更には「分霊箱」を探す旅に行き詰まったハリー・ロン・ハーマイオニーが自宅を訪れた際に三人を死喰い人に売ろうと画策。死喰い人のトラバースとセルウィンを呼び出した。
この行為は娘を救いたい故のものであり、その姿にハリーは自分を救おうとした母親の姿を想起し、ハーマイオニーもゼノフィリウスに同情した。ただしハリー達に対する裏切りでもあるのでロンは激しく憤慨した。
結局ハリー達には逃げられたことで死喰い人はゼノフィリウスをアズカバン送りにしたが、ヴォルデモートの死後は出所したようである。