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タイタニック・イェーガー

たいたにっくいえーがー

Cygames製作のソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー』と『進撃の巨人』のコラボイベント。
目次 [非表示]

概要編集

進撃の巨人』とのコラボイベント。

2017年12月8日 - 12月20日

前編と後編(14日~)に分かれた長期コラボ。


ストーリー編集

空の旅のさなか、ある空域において、瘴流域クラスの乱気流に巻き込まれ、観測不能で空中からの接近も不可能の暗黒大陸「エスティオス」に不時着したグランサイファー。そこで乗員一行は、気味悪い巨大生物の一群と出くわした。そしてその生物・巨人はどれだけ攻撃を加えても即座に再生して再度一行に襲い掛かり、さらに方々から新手が次々と寄り集まり、とても撃破できない。

それに動揺した一行は、調査兵団のメンバー達により救出され、壁内へ連れて行かれた。果たして一行はこの巨人に脅かされる島から脱出できるのだろうか?


登場キャラクター編集

イベント加入キャラクター編集

リヴァイ兵長

人類最強

属性:風 SSレア


ミカサ・アッカーマン

SHINNGEKI Vol.5

属性:風 Sレア


エレン・イェーガー

駆逐してやる

属性:火 SSレア

※召喚石としての登場。


NPCキャラクター編集

エルヴィン・スミス

Erwin Smith。


アルミン・アルレルト

これから死に行く、せめてもの間に


アニ・レオンハート

父さんだけは


その他編集


限定敵キャラ編集

属性はいずれも土。

3m級、5m級、10m級、20m級が登場。

ただしゲーム表示の都合上登場グラフィックは小さい。



  • 進撃の巨人

巨人化したものの(予測通り?)暴走してしまったエレン。

とにかく素のダメージが高く、下限まで下げても2000以上は行く。HPが75%になると単体特大ダメージ効果があり「噛みつき」を使う。喰らったらほぼワンパンなので、幻影などで対処したいところ。


報酬編集

スナップブレード編集

風属性SSR剣。コラボイベント恒例のEX攻刃持ち。

第2スキル「立体機動戦術」はメイン装備且つ主人公限定だが、防御力を30%も下げる代わりに連続攻撃率を大アップするという諸刃の剣。奥義効果はダメージの他に次のターンは必ずトリプルアタックするもの。

恒常で調達できる風属性のSSR剣は非常に貴重なので、ベルセルクや剣聖用に一本確保しておきたいところ。特に剣聖使用時の効果も「剣神解放効果は風属性攻撃アップ」「剣神共鳴効果は3ターン中回避カウンター3回付与(再使用まで5ターン)」「解放中攻撃時追撃効果発生」「解放中被ダメージ時攻撃アップ(累積)」と、優れる物が勢揃い。特に回避カウンターは剣神解放中敵対心がアップする剣聖にとってはかなり有用なもの。

また、この武器には非常に特殊な仕様がある。

  • 武器スキンとして使用できない。
  • 装備するとクラス問わず強制的にスキン「調査兵団」に変更され、スナップブレードを外すまで変更不可能になる(ただし装備してないであれば、同ジョブでもスキンを変えることが可能※)。

※例:ウェポンマスターがスナップブレードを装備しスキンを変えたとしても、他の編成でのウェポンマスターはスナップブレードを装備してない場合スキンを変えることが可能。

また、加入キャラの「ミカサ」「リヴァイ」に同名のサポートアビリティがあるが、その性質はやや異なる。(後述)


エレン編集

炎属性SSR召喚石。加護は火と風属性攻撃力が40%UP(最大解放でさらにHPが15%UP)。

召喚効果は「敵全体に火属性ダメージ(特大)/敵防御DOWN(中)/味方全体の攻撃UP(小)/ミカサとリヴァイの奥義ゲージUP(30%)」という物。

初心者ではある程度使えるが、中級者以上となると使えるかどうかすら怪しい状態になる。ただし、最終上限解放が解禁される可能性もあるので、エレメント化等をせずに残しておいたほうが良いだろう。

(実際、後のグラブルコラボではムックぴにゃこら太C.C.などが4凸の最終上限解放付きで実装されている為)


例外としてはミカサとリヴァイをスタメン運用する場合、命の綱となる1アビは奥義ゲージを30%消費する為、そのコストとして使用する事。


スキン「調査兵団」編集

スナップブレードをメインに装備して、熟練度を1000まで上げると入手できる。

先述通りスナップブレードを装備するとこのスキンに固定されるが、このスキンを入手すればスナップブレードを装備してない/できない時でも使えるようになる。

スキン適用対象は「得意武器が『剣・短剣・刀』のジョブ」。


加入キャラ編集

「ミカサ」「リヴァイ」共にサポートアビリティ「立体機動装置」によって「回避率が非常に高いが防御は低い」さらに「攻撃は必ずトリプルアタック」と通常攻撃重視型キャラクターである。一方のサポートアビリティ「スナップブレード」により「通常攻撃ごとにブレードが1消費」され「4枚全て消費すると回避率が大幅ダウン・攻撃不能」になってしまう。2アビ・3アビの使用でもブレードが消費されるため、共通の1アビ「カルペ・ディエム」やサポアビ「スナップブレード」による5ターンごとの自動補充などでブレードを切らさない運用を心がける事が命綱になる。むしろ1アビ以外は使ったらピンチになる程度。ただし、リヴァイの3アビは攻撃後でブレードを全部消費するものの、無制限攻撃アップが付いている為、タイミングを測って使おう。


SRキャラ「ミカサ」編集

奥義アビリティサポートアビリティ
クラフト・フュア・フンデルトカルペ・ディエム/アウフベゲーレン/トロメルフォイヤースナップブレード/立体機動装置

SSRキャラ「リヴァイ」編集

奥義アビリティサポートアビリティ
クリンゲンヴィルベルカルペ・ディエム/カイネ・グナーデ/リーゼンヤークトスナップブレード/立体機動装置

余談編集

各章のタイトルに意味不明な象形文字のようなものが入っているが、これはアニメ版進撃の巨人の主題歌を歌う「LinkedHorizon」、ひいてはその源流の「SoundHorizon」の歌う曲の歌詞カードに書かれている独特な表記である。

その為、サンホラーでもあるプレイヤーは歓喜し、それを知らないプレイヤーは困惑する人も多かったという。(一応、章タイトルを選んだ後の画面で読み方は表示される。)


関連タグ編集

進撃の巨人

グランブルーファンタジー

グランブルーファンタジーのイベント一覧


捧ぐ鼓動の交響曲:こちらは戦姫絶唱シンフォギアXDのコラボイベントで、現実世界に巨人が現れるという類似事例。



























余談2(ネタバレ)


このシナリオイベントのエンディングで、グラブル主人公たちの騎空艇グランサイファーという「当時の壁内人類にとっての『外界を知りうることができるオーパーツ』」と騎空団という「外の世界とは何ぞやを端的に示す存在」が現れたことで、調査兵団団長エルヴィンは「外界調査要員」としてエレン、ミカサ、アルミン、そしてお目付け役にリヴァイを騎空団に出向させる事を決定し、4人は正式にグランサイファーに乗って外の世界を旅することとなる。


なお、このコラボの独自設定ではエレンたちの島(原作で言う処のパラディ島)自体がグラブルの空の世界に数多存在する空島のひとつ(しかも島の周辺空域が半恒常的に瘴流域クラスの乱気流に覆われているため他の島と人の行き来がなく、全空的には文化も風土も不明な暗黒大陸)・エスティオス大陸として存在しているため、原作のように壁内人類が世界中から憎悪を浴びる事もなく(アニが女型の巨人として暴れたことや、島じゅうに跋扈している無垢の巨人たちの存在を考えると、それでももしかしたらマーレ国は壁内国家に密入国できるような位置に存在しているのかもしれないが、上述の環境・世界情勢上マーレも世界各国を煽りようがない)、アルミンが本で読んだ「外界」のような奇想天外な光景や、原作世界とは比べ物にならないほどバラエティに富んだ各島々の自然・文化体系なども、空の世界では探せばいくらでも存在するため、エレンも「ガッカリ」しないどころか未知の世界見聞に胸躍らせること請け合いである。


こうした点もあり、原作で世界情勢への絶望から終盤にエレンが引き起こした「地鳴らし」の発生蓋然性も低い。

※そもそも島と島が海水・海底でつながってない超高高度の空の世界であるため、超大型巨人の大群を練り歩かせ踏み潰すという地ならしによる世界各国殲滅も不可能。

一応グラブル世界には「空の底」として、島々より遥か下に「赤き地平」という陸地があるが、そちらはそちらで異界「幽世」に近く幽世の住人や、ベルゼバブのような全空を滅ぼさんと魔境で牙を研ぐ超級の実力者がひしめく修羅の巷であり、それ以外でも月の民星の民星晶獣ティアマトですらポート・ブリーズ諸島との契約モードでは超大型より遥かにデカい400m級)、空を泳ぐ知恵あるサメの超大群世界の調停者その調停者すら脅かす旧世界の破滅法則時空改変すら可能な星の獣異界から抑止力めいて歴史改変の補正に現れる緑の仔恐竜人々の煩悩を受けきった結果暴走して人々を煩悩に狂わせてしまうご神体空の世界の物理・自然法則の権化たる存在の一角にして、赤き地平に足をつけ直立して空に浮く島々を軽々と見下ろし、超大型巨人のほうが原作で踏み潰してきた人類めいて踏み潰される側になってしまうほどの体躯を持つ超々々絶巨大竜、etc...というトンデモ脅威存在が多数存在するため、あの世界では原作どおりに地ならしを決行できたとしても世界への決定的脅威には程遠いと考えられる。


総じて、エレンをはじめとした調査兵団の面々も泥沼の国家間戦争や骨肉の争い・仲間や親族の喪失や憎悪の螺旋に原作ほど酷く呪われる事もない、救いのある世界であるともいえる。

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