チエネイコ
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ちえねいこ
チエネイコとは、丸山くがね著のライトノベル『オーバーロード』の登場人物である。
CV:中國卓郎
貴族派閥の下級貴族。大虐殺の際にはバルブロの副官として同行した。
帝国との開戦前の戦略会議において、唯一アインズに対抗出来る可能性のある戦力として、アダマンタイト級冒険者であるモモンの助力を得るべきと国王らに進言。
モモンの拠点である黄金の輝き邸を訪れた際、留守にしていた彼の代わりに応対したナーベに見惚れ彼女を手篭めにしようとするも、逆に自分の腕に大きな青痣を付けられ追い払われた。
この一件を逆恨みして、バルブロに腰巾着として取り入ってナーベへの報復を考えバルブロに前述の出来事を訴えるが、その際の不自然な言い方が原因で当の本人からはチエネイコの方からナーベに無礼を働いた結果である事を容易く見抜かれ、閉口された挙げ句に「馬鹿」「国王になったら真っ先に切り捨てる」と判断され疎まれていた(そして当人は、やはりそれに気付けずにいた)。
なお、これらのエピソードはアニメでは全てカットされ、漫画版では断片的に描かれたのみとなっている。
バルブロと共にカルネ村を襲撃するも、エンリが召喚した5000を超えるゴブリンの兵団により逆転され敗走。
ちなみにゴブリンの軍勢が出現して王国軍が劣勢になった際、先に逃げたという悪評を受けたくないバルブロが、汚名を着せるためにチエネイコを先に逃がす命令を部下にしている。
原作では部下に物見櫓に火矢を打たせた後は出番は無かったが、アニメ三期ではアインズの命令により皆殺しに現れたルプスレギナと、アインズの召喚したレッドキャップスのゴブリンの軍勢に恐怖する姿が見られ、他の兵士共々皆殺しにされた模様。
同レベルの愚者。奇しくも、王国の下級貴族という点も共通している(チエネイコの方が位は高いだろうが)。
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