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チグリスフラワー

ちぐりすふらわー

ウルトラマンタロウに登場するアストロモンスの幼体と思われる吸血植物の一種。
目次 [非表示]

データ編集

登場作品『ウルトラマンタロウ

第1話『ウルトラの母は太陽のように』登場


別名身長体重出身地
吸血植物不明不明不明

概要編集

砂漠で百年に一度しかを咲かせないとされる伝説植物


しかしその実態は(作中で明言されてないが)太古の昔、宇宙から地球へと飛来した宇宙植物の一種で、土の中から蔦を伸ばし捕えた動物を吸い取って成長する吸血植物であり、成長し切ると宇宙大怪獣アストロモンスを生み出してしまう危険極まりない植物である。


そうとは知らず東光太郎が白鳥船長からその球根を譲り受け、日本へ帰国した彼は、東京湾ボクシングの縁起担ぎとして植えると、瞬く間に急成長。すぐに真っな花を咲かせ、花粉を大量に辺り一面にまき散らし、増殖していく。


その後、夜な夜な長い蔦を伸ばし、付近にいる犬に襲い掛かっては血を吸い取って成長して行くが、のパトロール中のラビットパンダに襲いかかったことで、その存在と危険性がZATに知られる事に。そして襲った直後に全て焼却処分されてしまい、地中へと埋められるが、時既に遅く成長し切っていたようで、地下深くで既にアストロモンスは誕生していたらしく、その直後に地中から怪獣が現することになってしまった。


呪いの薔薇編集

漫画ウルトラジャーニー』に登場する、チグリスフラワーをモデルとした植物。

その名の通り、薔薇によく似た形状をしているのが特徴。

重い病を患ったグリシーヌを救う手段として魔女サバトが持ち込んだもので、グリシーヌの病気を治す代わりに、人の〝愛情〟を養分として育つ性質を持っている。

グリシーヌの父はこれを育てるために自身の領地の住民たちをバラの生贄にしていた。バラの本体の茨は養分を吸収してアストロモンスと酷似したおぞましい形を象っており、さらには人型の分身体を操ってヒナたちを捕まえようとした。

最終的にヒナの手によって本体が消滅すると同時にグリシーヌに憑りついていた薔薇も消滅。

グリシーヌの病も治り、父親も薔薇の呪縛から解放されたためか元の優しい心を取り戻すことができた。


余談編集

チグリスフラワーの球根を植えた場所は、現在のお台場レインボーブリッジ周辺のお台場海浜公園であり、最終回のバルキー星人の戦いでも使用されている。

関連タグ編集

ウルトラマンタロウ アストロモンス 蔦怪獣バサラ 一話怪獣(ウルトラシリーズ)

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