テオ(DQ11)
1
てお
『ドラゴンクエストⅪ』の登場人物。
ドラゴンクエストⅪの登場キャラクターで、主人公の育ての祖父。作中では既に故人。
16年前、川から流れてきた赤子の主人公を拾う。この時籠に入っていたエレノアの手紙から、この赤子がユグノアの王子であり、勇者の生まれ変わりであることを知った。
その後娘のペルラと共に主人公の成長をあたたかく見守り、主人公が何歳の時かは不明だが皆に看取られながら大往生する。
後に勇者のアザの力で一時的に過去のイシの村に迷い込んだ際には一目で成長した主人公と見抜き、道しるべとしてまほうの石や手紙を残した。
あくまで一時的な干渉であるためなのか「人を恨んじゃいけないよ。わしはお前のじいじで幸せじゃった」という言葉を残して消えていってしまうが、主人公やプレイヤーの心に残る一幕といえるだろう(ちなみに、この台詞は「ネタバレイトショー」で公開された好きなセリフランキングで3位を獲得している)。
主人公からは「おじいちゃん」あるいは「じいじ」と呼ばれていたようであり、血縁関係はなくとも祖父と呼ぶべき大切な人物。
血縁上の祖父はロウであるが、こちらは『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めてS』で追加された同居イベントで初めて「おじいちゃん」と呼ぶことができる。
ちなみに、ロウのフランス語版での名前は「テオ(Théo)」だったりする。
イシの村出身ではなく、若い頃はトレジャーハンターであり世界各地を旅し、まほうの石や虹色の枝を発見したりしていた。
この時の彼の足跡は各地の本棚で読むことができる。
また、主人公が着ている紫色の旅装束は若い頃彼が着ていたものであり、元はユグノア王国の兵士の服らしい。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です