概要
魔剣士の職業クエストに登場するキャラクター。
あの魔剣士を意識したのか銀髪赤目のイケメンで、服装もよく似ている。
魔剣士たちが集う「つるぎの酒場」でも一番の魔剣士とされているが、仕事に関しては一切の妥協がなく、誰が相手でも容赦をしない主義。
そのため、人命救助を第一で考える主人公とは価値観が合わず当初は露骨に甘ったれ扱いしていた。
そんな彼のことを妹のアガサは常に気にかけており、いつか負の感情に飲み込まれてダークネス(※悪霊のような存在)になってしまうのではないかと危惧している。
幼少期はごく普通の家庭で育った少年であったが、ある時両親と大喧嘩して家出。
ところが頭を冷やして帰ってくると両親は「邪毒のウィーヌム」と呼ばれる魔族に殺されており、アガサも顔に深い傷をつけられていた。
このため彼はアガサと共に「痛みや負の感情を力に変えて戦う」魔剣士の世界に足を踏み入れ、復讐のために戦い続けている。
…という過去を語るのだが、あくまでこれは彼の主観にすぎず、真相は別にある。
ちなみに毎年恒例のお正月のスペシャルバトルにも妹と共に出演したことがあり、その時は着物を着ていた。
関連キャラクター
アガサ
ディゼルの妹で、つるぎの酒場のバーメイド。メイン画像左の人物。
魔剣士ではないが、魔剣士の素質をもつ人間を見極める力をもつ。
右頬に大きな傷があるが、これは前述の両親殺害事件の際につけられたもの(※メタ的に言えば課金顔アクセサリーの「原罪のタトゥー」である)。
ギブソン、パナシェ
つるぎの酒場に入り浸っている魔剣士たち。
ギブソンはずんぐりむっくりの中年男性だが、これでも昔はクールでイケメンな腕利きの魔剣士だったらしい。
ヴェスパー
つるぎの酒場に出入りしている情報屋。
ソノラ
グランゼドーラの城下町に住む普通の女の子。
しかし、母親が友達との大事な約束の証であるリボンを捨ててしまったことで激怒し、ダークネスを生み出してしまう。
このため、主人公とディゼルにその対処の依頼が来るのだが…。
ビッラ
ディゼル、アガサの師匠で、伝説の魔剣士。邪毒のウィーヌムに唯一傷を負わせた人物とされる。
どんな厳めしい人物かと思いきやその実態はまさかのおばあちゃんプクリポであった。
魔界からやって来た上級魔族で、ゾーマやバクーモスの如く他人の絶望を食らうことを至上の喜びとしている美食家。
邪毒の肩書きの通り、負の感情を増幅させる特殊な毒を操ることができる。
余談
名前の由来はビールとコーラを混ぜ合わせたカクテル「ディーゼル」。
他の魔剣士クエストの登場人物も酒の名前が由来となっている。
Ver.5に登場するヴァレリアの幼馴染の一人に「ディセル」という人物がいるが、名前が似ているだけで特に関連はないと思われる。