《死線》を超え、《限界》を打ち破れ!
ギリギリの状況で、己が信念のもとに戦う新世代アクションRPG!
概要
『デッドラインヒーローズ』とは同人サークルロンメルゲームズより製作されたTRPGシステムである。
著者は長田崇氏/ロンメルゲームズ、カバーイラストは館尾冽氏が担当。
ルールブックが2冊、同人サプリメント3冊発表されており、Amazonや各種ゲーム書籍取扱店、電子書籍版で取り扱いされている。
正式なタイトルは「デッドラインヒーローズRPG」。
アメコミを意識したヒーローとヴィランの戦いをTRPGに落とし込んだ作品で、ヒーローものによくある「ヒーローとして活動することへの葛藤」や「敵に追い詰められ絶体絶命の状況からの逆転劇」をシステムとして取り入れているのが特徴。また「ヒーローらしい行動を取る」「ヒーローとしての見せ場を作る」ことでゲームを有利に進められるなど、ロールプレイの部分にも焦点を当てている。
世界観
常軌を逸した能力を持つ「超人種」が現れた世界。
超人種はその圧倒的な力を使い、己の欲望を満たそうとする悪の存在ヴィランとなり世界を混沌に陥れた。そんなヴィランにヒーローが立ち向う。ヴィランの殲滅は叶わずとも、日夜ヒーローは戦い続けていた。
しかしヴィラン組織が仕組んだ罠により、大勢の超一流のヒーローたちが打ち倒され、パワーバランスは一気にヴィラン側へと傾いてしまった。
多くのヴィラン組織たちが台頭し世界が危機に瀕している中、本来であれば二流ないし三流であるヒーローたちが立ち上がり、ヴィランとのギリギリの戦いに身を投じていく。
ヒーロー
「生まれつきの超人類:サイオン」「事故や手術などの後天的な理由で力手に入れた者:エンハンスド」「魔法や超能力を操る:ミスティック」「機械やアーティファクトの力を用いて戦う:テクノマンサー」「超能力を持たない常人ながら専門技能に優れた:ジャスティカ」「他の惑星や異世界からやってきた超越者:ハービンジャー」の6つに大別される。
第一線で戦っていたヒーローたちの殆どは死亡あるいは重傷を負ってしまい、今この世界を守れるのは二流・三流のヒーローたちしかいない。
ヴィラン
ヒーローの対極に存在するもの。己の私利私欲のためだけに行動し、その過程で誰に迷惑が掛かろうが、死人が出ようがお構いなく、世界を恐怖と混乱に陥れる者たちである。
ヴィランは組織を作っており、その組織によってそれぞれ目的が違う。単に暴れたいだけの愉快犯の組織もいれば、何かしらの美学や哲学を持って凄惨な悪事を働く知能犯の集団もいる。
関連タグ
デッドラインヒーローズRPG ・・・ 正式なタイトル
ワンパンマン ・・・ ヒーローやヴィランの存在など一部共通した世界観を持つ作品。
外部リンク
公式リプレイ動画
【デッドラインヒーローズRPG】浅草オーバードライブ チャプター1