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「オホホホホ……!おっ……面白い……!!ハハハハハ!!!」
「ま、幻の中で死ぬ時、や、奴らは本当にし、し、死ぬぅ〜!ウハハハハハハハ!」
CV:陶山章央

概要

顔から手が出ているような、顔から目が出ているような姿を持つアヤカシ。『手の目』という妖怪の伝承のルーツとされている。
 

容姿・性格

両目の辺りから腕が生えたような非常に奇怪な姿をしており、「手の目」だけにその腕の手のひらには目が付いているのが特徴。
また両肩にあたる部分からサイコロを持つ手が4本生え、サイコロは腹部にも2つ。さらに胴体には牡丹と唐獅子の意匠も見られ、「バクト(博徒)」らしさが強調されている。
 
そんな不気味な出で立ちに反して常にケラケラ笑っているような口調が特徴で、また王様気取りな面も。

能力

賽転燈籠槍(さいてんとうろうそう)という赤と黒(灰色)の二又槍を使うが、直接戦闘よりも幻術による封じ込めが得意。
 
デメバクトは全身から放つ光の帯で相手を捕らえ、「幻の世界」ともいうべき異空間に閉じ込める。そしてこの術に囚われた者は自身の願望や欲望が入り交じった非現実的な幻を巡り、やがては本当の最期を迎えてしまうという。
さらに幻の世界で死ぬと現実の自分も絶命するという恐ろしいオプションまで付いており、もし異空間が物騒な世界だったら……
 
ちなみにこの幻はデメバクトの持つ走馬灯を通じて見せており、その一つ一つがそれぞれ別個の異空間を司っている。だがどの世界であっても必ず「回転するもの」があり、それを壊すと術を破って脱出できる。
作中では水車、風見鶏(なぜかエビ型)、パトライトなどが登場した。

劇中での活躍

上述の術でシンケンジャーを翻弄し追い詰めるが、幻術のからくりに気づいた丈瑠の機転で見事に脱出。
やむなくナナシ連中を引き連れて戦闘を繰り広げるもシンケンジャーの海老六輪弾を受け倒される。

直後に二の目となって巨大化するも、その大きさは通常のアヤカシの比ではなく、シンケンジャー達は為す術なく追い詰められてしまう。しかし近くで不自然に回転していた巨大風車を見てこれが「まだ幻覚の中」と気付いたシンケンジャーは巨大風車を破壊することで再び脱出。

実は本体は既にシンケンマルとサカナマルによる六連斬りを受け倒されており、二の目となった際にシンケンジャーを異空間に閉じ込めていたのだった。
再びシンケンジャーを幻覚の世界に閉じ込めようとするが、「反」のモヂカラによって幻覚を見せるエネルギーを弾き返され、逆に自身が幻覚を見てしまい(ちなみにデメバクトの場合は『映画館で自分が活躍している映画を観賞する』というもので、その際に投影機のフィルムが回転している)、最期は自分の幻術に酔いしれている隙にダイカイシンケンオーの二天一流乱れ斬りを喰らい敗北。
「ダハハハ~!!ジ…ジ・エンドーーーーッ!!」という断末魔と共に爆散した。

余談

  • モチーフは。名前の由来は出目+博徒

同幕が「色々な人生を経験させる話」という事で双六をモチーフにしており、更に名前の「バクト」から唐獅子牡丹も盛り込まれている。熊手もイメージしているらしい。

  • 現代の伝承で『手の目』という妖怪がいるとされ、この妖怪は掌にある目で人間を見つめる化け物らしいが、デメバクトの走馬燈を見つめる姿がそのルーツになったと思われる。

  • スーツはイサギツネの改造。手足がイサギツネのそれ。

  • 同幕でドウコク役の西凛太郎氏、骨のシタリ役のチョー氏が俳優として顔出し出演している。

  • DVDの映像特典の「外道衆絵巻」にて、デザインを担当した篠原保氏は「双六のイメージを縁起物の熊手のように立法的に構成した」らしく、他にも「サイコロからの連想でモチーフの妖怪は『手の目』としたが、逆の発想で目を手にした」とコメントしている。

  • このエピソードの時系列は不明だが、劇中でのピンクの台詞からサムライハオーが登場した第三十五幕から薫が登場する第四十四幕の間、或いは最終幕で血祭ドウコクが倒された後と考えられる。いずれにせよ、物語が終盤に差し掛かる頃である事は間違い無さそうだ。


関連項目

侍戦隊シンケンジャー
帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 
外道衆 アヤカシ(シンケンジャー) 手の目 双六

忍者イッカクサイ:『手裏剣戦隊ニンニンジャー』に登場する、同じく双六繋がりの戦隊怪人
 
ユメバクラ:異空間(こっちは夢)に関係するアヤカシ

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