ピクシブ百科事典

忍者イッカクサイ

にんじゃいっかくさい

忍者イッカクサイとは『手裏剣戦隊ニンニンジャー』に登場する敵怪人で、「十六夜流忍者軍団」の2番手である。
目次[非表示]

「サイは投げられました!後悔して下サイ!」
「あ、因みに豆知識ですが、双六の起源には諸説ありますが、一般的には発祥は六千年前のエジプトと言われ…(省略)」
CV:武虎

データ

身長:201cm(肥大蕃息時身長:48.2m)
体重:213kg(肥大蕃息時体重:511.2t)
好きな物/サイコロ
好きな場所/忍者すごろく館
攻撃力/★★★☆☆
不思議な技/★★★★☆
体当たり/★★★★★
集める恐れ:上がりのないすごろくに閉じ込められた子供達の恐れ

概要

九衛門が牙鬼家に伝わる「」忍者の絵巻物から、「忍び招へいの術」を行使する事で現代に甦った牙鬼軍団第ニの忍び
緑色の忍び装束に身を包み、横を向いた犀その物の形をした鎧で上半身を覆っている。自身の頭部にも黄色い角がパーツとして付いているのも特徴の1つ。犀だけに語尾に「~サイ」と付けて話す癖が有る。

戦闘では2本の犀角釵(さいかくさい)を武器とし、如何にも犀らしくフルパワーの突進体術で立ち向かう。突進だけが取り柄の脳筋かと思えばそうでは無く、「サイの目の術」でサイコロの出た目の数に応じて攻撃力を倍増させる能力を持ち、まさしく博才忍者と呼ぶに相応しい。

牙鬼城の暗い間で召喚された直後、右肩にあるサイの頭部で襖を突き破って出現すると、九衛門から子供の恐れを集めるように命じられる。
気紛れで今回の作戦に協力を申し出た晦正影の介入もあり、とある公園にすごろく館の術「忍者すごろく決定版」の扉を設置した。

忍者すごろく決定版は「サイコロの出目に従って止まったマスにあるイベントを体感する」というオーソドックスなゲームであり、曰く「人生すごろくの忍者版」とも言うべき代物である。
然し、実際は九衛門が嘗て天晴風花の父である伊賀崎旋風から奪った忍タリティが色濃く反映された物であり、各マス毎のイベントは全て彼の忍者修行時代に経験した「記憶」を元に構成されている。

旋風が九衛門に忍タリティと記憶を奪われた日の出来事を表すマス以降が暗闇に閉ざされ、その「あがりの存在しないすごろく」に隔離した子供達から「未来には絶望の闇しかない」と言う事実を直視させ、「恐れ」を集めようと目論む。

活躍

公園でニンニンジャー達の出撃を意に介さず、陽気なスッパラゲ達の誘導で子供達を「すごろく」世界に取り込むと、姿を現して自己紹介する。

「ようこそ忍者すごろく決定版へ!私は主催者の十六夜流忍者、第二の刺客イッカクサイです。 」

子供達は何処だと問われ、すごろくの中にいると答えた上でイッカクサイは、彼等を救出する条件としてニンニンジャー達にも「すごろく」に参加するよう要求する。

勝負を買ったニンニンジャー達がアカニンジャーキニンジャースターニンジャーの「イケイケドンドン組」、アオニンジャーシロニンジャーモモニンジャーの「ジックリジワジワ組」の二手に別れて攻略してると、「すごろく」の内容が出撃する直前に偶然旋風から聞かされた体験談と酷似していた事からアオニンジャーたちが「すごろく」の正体を看破。
「旋風本人を連れて来て彼の協力を仰げば打開策が見つかるかも知れない」と考えたアオニンジャーの発想でジワジワ組の3人が「出目の数だけ戻るマス」を逆に利用して入口から逆流脱出すると、「途中棄権はご遠慮下サーイ! 」と襲撃して来る。
相手を引き受けたシロニンジャーとモモニンジャーを圧倒していたが、八雲が事情を聞かされた旋風を連れて戻ってくるや否や掌を返して「すごろく」へ親切に再度案内する(※その際、無防備な尻に風花の渾身のローキックを受けて酷く痛がっていた)。

その後、最終的に全員が暗闇のマスに行き着き、特に残酷な真相を知ってしまった当事者の旋風は愕然となる。嘗て好天から心が優し過ぎる自分は忍には向かない事……そしてライバルだった九衛門から自身の忍タリティを記憶と共に奪われていたを思い出してしまったのだから……。

「力を失い 夢を絶たれ絶望を知る。永遠に休み」

無慈悲な機械音声が流れる中、無理矢理夢を奪われた者に待っているのは絶望の暗闇だけとキンジが呟き、風花も父すら知らなくて良いと言った事を知らされて残酷だと叫ぶだが、そんな娘に対して旋風は口を開く。

「風花、それは違うよ。確かに父さん、知らなくて良いと言ったね?でも…知ったお陰で今、分かったよ。あの時、俺は若い天才忍者が現れ、そして爺さんに忍者は向いていないと言われて直ぐ…ラストニンジャの夢を諦めた。だけど、ライバルが現れようが爺さんに何て言われようが、そんなもん諦めちゃいけなかったんだ。反論して、戦うべきだったんだ!だから、みんなは俺みたいになっちゃいけない…」

今の息子達の様にラストニンジャに憧れて修行して来たのに、志しながらも自らの限界を思い知らされ、あまつさえ九衛門の手で力を奪われ、夢を失ってしまった自分。そんな自身の辛い挫折を敢えて反面教師に、旋風は八雲達を激励する。

「夢なんて…最初っから真っ暗で見えないんだ。だから、自分で切り開くしかないじゃないか!どうだい、八雲君?前代未聞の魔法忍者?一体どうやったらなれるか、はっきり見えてるのかい? 」

その喝に奮起された八雲は、見えないが諦める心算も無いと前置き、「暗闇で先が見えないなら自分の手で自ら道を切り開く」と心に刻んだ自身の出口の光を生み出す魔法、そして残りのメンバーの「きんきらじゃー」の「キラキラスターライトロードの術」で虹の道を作り出し、「すごろく」空間から子供達と一緒に脱出する。

強引に出口を作られる逆転劇を受け、イッカクサイは「あがりを勝手に作り出すとは…最早チートをも越えていますね」と憤慨し、子供達の避難を旋風に託したニンニンジャーと交戦。
上記の台詞と共にサイの目の術によるピコピコハンマーの時間差倍増攻撃でアオニンジャーを反撃するが、これに対してニンニンジャーは「カクレンジャーシュリケン分身の術」によってそれぞれ2人ずつに分身して応戦。一方の放つガマガマ銃スターソードガンからのエネルギーを忍者一番刀とスターソードガンに受けて纏ったもう一方のニンニンジャーの斬撃の六連撃に怯み、強化変身したアカニンジャー超絶の超絶手裏斬を受け、「サイなら~ッ!!」と言い残して敗北した。

その直後、九衛門の肥大蕃息の術によって再生巨大化すると、巨大サイコロを取り出して「街中をすごろくにして、終わりが見えない迷宮へと引きずり込んであげましょう」と宣言して覇王シュリケンジンをすごろくの迷宮に閉じ込めようと目論むが、直後に上記の台詞である「すごろく」の豆知識を自慢気に語り始め、その蘊蓄の説明に苛立ったアオニンジャーの一声で必殺技の待機モードに入られ、そのまま覇王アッパレバスターを喰らって「開幕前に終わらせないで下サーイ!」と言う断末魔と共に爆散した(※直後に「前振りが長い!」と切り捨てられた)。

余談

モチーフは言うまでも無く。因みにイッカクサイとはれっきとしたインドサイの別な呼び名である。他の十六夜流忍者達が名前通りの動物の名を冠しているだけに、一見古風な人間の武人の名前と思われ易く、非常に浮いたネーミングとなっている。

登場した忍びの29で爆散した際に飛んだ彼のコア歯車は、次回の忍びの30にて九衛門がしっかりと回収している。尚、忍びの29は同時に旋風と九衛門の過去が明かされる等、かなりの重要回となっていた。

声を演じた武虎氏は『海賊戦隊ゴーカイジャー』でショットのザンKT0を演じて以来、実に4年ぶりのスーパー戦隊シリーズ出演となった。

関連タグ

手裏剣戦隊ニンニンジャー 牙鬼軍団 十六夜流忍者軍団 

ライノダブラー:3年前に登場した犀モチーフの怪人で、こちらも人間を異空間に幽閉する能力を持つ。

ギガノイド第1番「運命」:『爆竜戦隊アバレンジャー』におけるサイコロ繋がりの巨大怪人。

関連記事

親記事

十六夜流忍者軍団 いざよいりゅうにんじゃぐんだん

兄弟記事

コメント