ドクロイノシシ
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どくろいのしし
ドクロイノシシとは、仮面ライダーV3に登場するキバ一族第1の戦士の名称である。
結託部族第一陣“キバ一族”第1の戦士である猪型改造人間。棺の中で眠っていたが、キバ男爵の命により甦った。
なお、30話の終盤においてドクトルGの死後第2次攻勢をかけると宣言した首領の言葉に応えるように姿を現した謎の怪人の正体でもある。
鳴き声は「ブアァー!」。
“ドーブー教”の『悪魔の太鼓』の音をエネルギー源としており、牙を人間に突き立てて吸血を行うのと同時に猛毒を注入して犠牲者に“ドーブー教”の呪いを掛けて白骨化させ、白骨死体へと変えた犠牲者を“ドーブー教”の魔術を用いて生前の姿で操る能力を持つ。
また、犠牲者の姿に化ける事もできる。
戦闘時には戦車を持ち上げるとされる自慢の怪力と、時速500㎞のスピードを活かし、一抱えもある巨大な牙を両脇に抱えて相手に突進する『秘儀・猛毒キバ』を用いて敵に襲いかかり、崖下へと転落した相手を大地を揺らして生き埋めにしてしまう戦法を得意としている。
皮膚は鋼のように強固で、全速力でビルに衝突しても逆にビルの方が崩れると言われているが後述の宮田家の正門を破る事が出来なかった。
山梨県のとある村を襲撃し、少年ライダー隊員の宮田トシ子とその母親以外の村人たち全員をその手に掛けて自身の傀儡に仕立て上げると、母親を人質にトシ子を利用してV3をおびき寄せ抹殺を目論む。
首尾よくV3を捕らえて磔にし、火あぶりにしようとしたがV3は愛車ハリケーンを召喚して脱出してしまう。
最後は森に隠してあった“悪魔の太鼓”の音色を送る自身の棺を破壊されエネルギー源を絶たれて大幅に弱体化した所へ『V3フライングキック』を受け、体がドロドロに溶解し爆死した。
なお、怪人の死によって“ドーブー教”の呪いは解け、村人たちも元の姿へと戻った。
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第16話 笑顔村の闇を暴け
【音波式死体操作】 男爵が開発した発明品。 ナノマシンを注入する事によって死体を生前のように動かす技術。その際に死体に大きな傷や欠損があればそれを回復させる。 しかし完全蘇生では無い為、瞳孔が開いたまま等その様はさながら動く死体。 特定の音波を二十四時間以内に散布しなければ動きを止めて元の死体に戻ってしまう。7,721文字pixiv小説作品