ゼーバ「いかにも地底帝国チューブらしい作戦だ。して決行時間は?」
CV:なし(SE)
登場話::第6話「夢のゴッドハンド」
概要
地底帝国チューブの地帝獣の一体で、モグラやケラを合わせたような姿の持ち主。
その名の通り、ドリルのような口で地中を掘り進むことが可能で、これにより地下に爆弾を仕掛け、大滝市を地盤沈下で滅ぼすのが使命。
活躍
地帝司令バラバの指示で口元をドリルのように振動させて地中を掘り進み、爆弾を仕掛けるためのトンネルを創り上げていくが、決行まであと5時間、あと1本トンネルを掘れば作戦成功という所でノリオ少年に目撃され、地上へ脱出した彼を襲い、地底へとさらった。
マスクマンとの戦闘ではマスキーブレードをへし折るほどの強固なボディで一切攻撃を寄せつけず完封するが、息子を地下へ攫われたノリオの母(演:ひし美ゆり子)の哀しみを目の当たりにして美緒のことを思い出し奮起したタケルは姿長官の言葉通りオーラパワーを信じてゴッドハンドを体得。彼の繰り出す正拳突きに腹部を貫かれ、爆弾も爆破寸前のところで破壊される。
再戦時にはゴッドハンドを発動させたレッドマスクの拳が腹部を貫通し、続けざまに放たれたショットボンバーにより敗北する。
その後ゼーバの指示で出撃したオケランパの光線により再生・巨大化し、グレートファイブと対戦。再びゴッドハンドの正拳突きを受け、最期はファイナルオーラバーストを喰らって爆散した。
余談
初の分離・合体しないタイプの地帝獣である。ただし、デザイン画では口のドリルがミミズのような寄生獣として伸びる図が描かれている。