概要
「聖バレンタインの光」事件によって大打撃を受け、壊滅となったヴェルターに代わり、新たに立ち上げられた組織。
組織名の「ノイ・ヴェルター」とはドイツ語で「新たな灯台守」を意味する。命名者は旧ヴェルター同様ハインリッヒ・フォン・フリーマン司令。
引き続きGGGを母体にヴァルストークファミリーやスペースナイツといった旧ヴェルターからの参加者やジャンク屋組合、後半からは歌姫の騎士団が参加し勢力も拡大している。
血のバレンタインから始まった相変わらず腐敗が進んでいる地球連合とザフトによる泥沼の戦い、それを隠れ蓑にした犯罪組織アマルガムやバイオネットの台頭、いまだに侵攻を続けるガルラ大帝国やミケーネ帝国の出現、木連の残党火星の後継者やソール11遊星主といった新たな敵の出現に際し、旧ヴェルターに相応する組織が求められ、それが承認されたことで誕生した。
旗艦は引き続きヴァルストークとナデシコ。ただし未だ行方不明のブレスや火星の後継者にとらわれたミスマル・ユリカに代わり、ホシノ・ルリがナデシコ艦長および現場責任者を担当する。
ザ・データベースとの最終決戦を機に正式に解散。メンバーはそれぞれの道を進んでいった。