バリー・カーン
ばりーかーん
原作・ドラゴンボールZ
魔人ブウ編にて、超サイヤ人3の孫悟空との戦いの後に魔人ブウが拾った雑誌に『大人気のスーパースター!!』として写真付きで紹介されており、それを見たブウが顔だけをバリーに変化させている。
名前の由来は理容器具のバリカンからだと思われる。
ドラゴンボール超
その後、アニメ『ドラゴンボール超』73・74話で本人が登場した。声優は檜山修之。
この時は俳優として活動しており、グレートサイヤマンを題材にした映画でのグレートサイヤマン役(主役の一人)を演じている。
しかし、その容姿と人気故その性格は自尊心が非常高く、性格はやや難があり、スタッフや出演者に対して横暴に振る舞う鼻つまみ者。
グレートサイヤマンの主演を引き受けた理由も「マイナーでいけてないヒーローを、いけてる自分が演じるギャップの差が面白いから。」という軽薄なものだった。
ミスター・サタンに連れられて現場見学に訪れた孫悟飯とビーデル夫妻を見つけ、見初めたビーデルをナンパするも拒絶される。その腹いせに旦那である悟飯にスタントマンをやらせて恥をかかせようとしたが、あっさりこなされた上に、彼が監督の好評価を得た事で更に嫉妬する。
次に映画出演者の一人、アイドルの甘栗ココアを利用してハニートラップを仕掛けたが、それも悟飯の事を強く知り信頼するビーデルには真っ向から否定されてしまう。
その後宇宙から飛来した宇宙生物ワタガッシュに寄生されて、悟飯夫妻の長女パンを誘拐する。
心の闇が深ければ深いほど強大化するワタガッシュによって強化され、グレートサイヤマンを一時は圧倒したが、家族の声援を得て強くなった超グレートサイヤマン(超サイヤ人)の敵ではなく、超グレートサイヤマンビーム(かめはめ波)を受けて敗れた。
その際彼はジャコによって無事に回収されたが、全裸だったためジャコも困惑していた。
後日、記者会見の時には復帰していたが、甘栗ココアから密かに「グレートサイヤマンが悟飯だったとバラしたら、あの化け物はバリーだとバラすからね。」と脅されてたじろいでいた。