概要
超新星の人食いのバルトロメオの率いる海賊団…という名前の麦わらの一味ファンクラブ。
元々は幼馴染連中が集まってできた不良チームが発展してできた陸のギャングだったので船員は普通に船酔いする上、航海士がいないせいで船や航海に関する知識もほぼ皆無。
加えて船長や幹部を筆頭に、船員達はどこか抜けた面子ばかりであり、不測の事態においてはすぐに電伝虫を使って田舎の駄菓子屋の婆ちゃんにアドバイスを仰ごうとするが、その殆どは無意味な生活の知恵ばかりで役に立っていない。
それでいて新世界まで無事に辿り着く事に成功しているなど、もはやギャグ補正なんじゃないかというレベルの強運をお持ちの模様で、ゾロからも「よく(そんなので)今まで生き残ったな」と呆れられている。
船員のガンビアが登場した時は表記が「バルトロメオ海賊団」だったがバルトロメオの登場時はバルトクラブと名前が改められていた。
これが名前が変更されたのかそれともバルトクラブがバルトロメオ海賊団の別名なのかについては不明。
ドフラミンゴ討伐後は麦わら大船団傘下として子分杯を勝手にかわし、トラファルガー・ローと麦わらの一味を「ゾウ」へと送る手助けを行う。
旗艦はゴーイングルフィセンパイ号という思い切ったネーミングの船。
デザインはルフィを船主に、チョッパーを船尾に、メリー号の船主を船室に象り、全体的にメリー号を彷彿とさせる。
最新の扉絵連載では四皇シャンクス率いる赤髪海賊団のナワバリで赤髪海賊団の海賊旗を焼き払い、代わりに麦わらの海賊旗を掲げるというやらかしを(良かれと思って)してしまい、シャンクスが今後「海賊として」ルフィとぶつかり合おうと考えるきっかけとなった。
組織構成
船員は56名。現在名前が判明している船員は船長のバルトロメオと参謀を務める幹部のガンビアのみ。
船長
- “人食いの”バルトロメオ
参謀
- “宣教師”ガンビア
関連タグ
ONEPIECE バルトロメオ ガンビア(ONEPIECE) 麦わら大船団 ファンクラブ
※以下原作未収録によりネタバレ注意。
海賊旗を燃やした事で、早々に乗り込んできた赤髪海賊団本人達に捕まりボコボコにされてしまう。
だが、強要されたルフィ暗殺用の毒を即自分で飲むというバルトロメオ命がけの謝罪により、感服したシャンクス達は懇願通り「今回の責任はバルトクラブだけのものとする」事を了承。
かくして戦争は回避されたが、彼ら自身は"ケジメ"としてヤソップの手で船が轟沈され生死不明になった。
この顛末に容赦ないとの意見もあるが、「残当」「(相手が”四皇”である事を踏まえれば)助かり得る制裁にしてくれただけ有情」という声も多く出たのは言うまでもない。