概要
1997年8月8日放送
靴の底についた風船の力で跳躍力を上げるアイテム。
ストーリー
スネ夫の家でアルプスの最高峰、モンブランのビデオを見せられことで、のび太は明日の日曜日に高い山に行こうと提案。しかし、のび太には登れないとからかわれ、とっさにのび太は指定の時間までに登れなかった人は一週間カバン持ちをすること条件にしてしまう。
一方、家では屋根のアンテナ修理をするパパにこのバルーンシューズでテープを届けるドラえもんの姿があり、この様子を見ていたのび太はこれを借りて皆と登山に行くことに。山に到着するとのび太は一足先に山頂を目指すが、すぐにバテてしまいバルーンシューズを使用。最初のうちは上手く使えずあちこちに飛ばされたが、すぐにコツを掴み、皆より先に山頂へ到着。
すると捨てられたゴミを拾い集めるお爺さんを見つけ話を聞くと、のび太も進んでゴミ拾いを手伝うことに。ゴミ拾いが終わると、のび太は自分が運動も勉強もできないことを話すが、実はお爺さんも昔は同じ口で先生によく怒られていたことや「山は早く登った方が偉いわけじゃない。ビリでもいいから楽しみながら登ることが大事」と聞かされ、のび太は道具を使わずに自力で登ることを決め、見事頂上に到着。
一方残された3人はすでにバテてしまい、登りが遅くなっていて、待ちくたびれたのび太は一旦下山するが、そこでゴミを拾おうとして崖から滑り落ち足をくじいたおじいさんを発見。そこでお爺さんをおんぶして更に下山するが、その間に皆が山頂に到着してしまったので、のび太は翌日カバン持ちをさせられることに。
訳を話しても信じてもらえなかったが、ドラえもんがやってきて皆にあのお爺さんが病院で手当てを受けながら、のび太にお礼を言っている映像を見せ、更に実はこのお爺さんが数々の山を制覇した大冒険であったことも分かり、ジャイアンとスネ夫は仰天するのだった。