バレッタ(乃木坂46)
ばれったのぎざかふぉーてぃーしっくす
「バレッタ」は、乃木坂46の7枚目シングルであり、2013年11月27日発売。センターは、当時加入したばかりの2期生・堀未央奈が初のセンターを務めた。
今回も冠番組「乃木坂ってどこ？」にて選抜発表があったが、堀が加入したばかりでセンターになったことから1期生の怒りや疑問を買い、堀も涙が止まらなかった。そのため、数々の発言で笑いを作ってきた番組MCの設楽統でもどうしようもないくらい最悪な空気になっていた。白石麻衣、橋本奈々未、西野七瀬、生田絵梨花、桜井玲香らが特に厳しい表情を見せていた。まともなのは生駒里奈と若月佑美くらい、人によっては高山一実もまだマシな方だとされる。特に橋本は後に運営に不満をぶつけたとも言われている。ただし、堀は何も悪くない旨はメンバー全員がきちんと理解している。要は、この状況を作り出した根本の原因はこの人だということである。(一応、経緯の説明のため直筆の手紙も添えており設楽が代読したが、メンバー、ファン双方が納得できるものとは到底言えなかった。)
ちなみに相方日村は体調不良で不在。
そんな最悪な空気の中に加入したばかりなのに1人放り込まれた堀に対し、星野みなみはいち早く気にかけていた模様。堀は以降もただ1人の2期生状態が続き1期生との関わりは少ないが、星野や齋藤飛鳥とは良き関係を築いていく。ただし、星野はこのシングルでは初めて選抜落ちとなった。
本作は2013年12月9日付のオリコン週間CDシングルランキングで初登場1位を獲得した。オリコン週間CDシングルランキングにおける乃木坂46のシングルの1位獲得は「おいでシャンプー」から6作連続、通算6作目となった。初週推定売上は39万5127枚を記録し、前作「ガールズルール」が記録した約33万7000枚を上回り、自己最高記録を更新した。色々あったが、この人の采配に狂いは無かったということだろう。
全国4カ所(群馬、沖縄、岩手、神奈川)にて、 選抜メンバー17人全員で滝に打たれるというもの。
