概要
ラブライブ!シリーズにおいて、3Dモデルを用いて演者がリアルタイムでキャラクターを演じ、トークやライブを行うスクールアイドルを指す。
いわば、ラブライブ!版「VTuber」である。
『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』の目玉要素であり、同作のプロジェクトが「LoveLive!Days」Vol.25にて発表された2022年2月28日から、正式タイトルが2022年10月16日に発表されるまで、仮の作品名としても使用されていた。
ただし、『蓮ノ空』公式Xのプロフィール欄では「バーチャルスクールアイドル『蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』『Link!Like!ラブライブ!』公式です!」と記載されており、演者も冠番組などで「私たち蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブは、(中略)初めてのバーチャルスクールアイドルです」などと使用しており、用語としては現在も使われている。
他作品での使用例
『蓮ノ空』以外のラブライブ!作品では、単発的にバーチャルスクールアイドルとして活動している例がある。
VTuber璃奈ちゃん
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の天王寺璃奈が、IT活用チームの活動の一環としてバーチャルスクールアイドル化(当時はまだ『蓮ノ空』本格始動前だったので「VTuber」であるが)。
YouTube上にショート動画を数本投稿した。
3Dモデルは、『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS』で使用していたものを流用している。
異次元フェス アイラブ歌合戦
『ラブライブ!サンシャイン!!』の津島善子が、アイドルマスターシリーズとラブライブ!シリーズのコラボイベント「異次元フェス」のPR活動の一環としてバーチャルスクールアイドル化。
同じくバーチャル化した『アイドルマスターシャイニーカラーズ』の黛冬優子や、VTuberとして活動するラプラス・ダークネスやドーラと共演する動画を数本投稿した。
こちらも、3Dモデルは『スクスタ』のものを流用。
『スクスタ』サービス終了後の発表であったことと、冬優子のモデルがリリースしたての『Song of Prism』のものを流用していたこともあり、動画を見たプロデューサー(アイマスのファン)が興味を持ってくれても、善子の3Dモデルとゲームで会えることはないことを残念がるラブライブ!ファンの嘆きがSNSで散見された。