概要
作者は川上ゆーき。コロコロイチバン!2012年9月号から連載が開始された。
2014年10月号をもって作者の急病に伴い休載となったが、2015年6月号から「星のカービィ もっと大爆ショー!!」と改題し復活。しかし同年8月号をもって打ち切りとなった。
単行本は全2巻(一部未収録話あり、「もっと」は全話未収録)。
主な登場人物
レギュラーキャラクター
本作の主人公。目のハイライトに星が描かれていることもある。
基本的に食べ物以外のことには無関心だが、ミステリーツアーを企画したり総選挙に出馬したり(きっかけは優勝賞品のスイカ1年分)と行動力は高い。大抵彼が何かしらやらかし、周囲が突っ込むというのがお約束。
本作のツッコミ役でプププランドの大王。突っ込む際には指で上を指しながらカメラ目線になる。たまにカービィをからかう。
仮面の騎士。谷口版ほどではないがちょっぴりナルシストで、自らの姿を鏡で眺めて自己陶酔するシーンも多い。
絵が下手だったが、練習したお陰で少しはマシになった。
本作では原作のバンダナワドルディ同様青いバンダナを頭に巻いた個体がレギュラーだが、それ以外の個体も存在する。
常に無口だが、カービィは後に意思疎通ができるようになった。心優しい性格の持ち主。
準レギュラー・ゲスト
仲良しコンビ。カービィ達と一緒にいることが多い。2人で同居しており、壁には「一蓮托生」と書かれた紙が貼られている。
モブキャラとして背景に高頻度で登場する。
「ウィスピーウッズランド」(「カービィのピンボール」とは無関係)という遊園地を作ってカービィの弱点を探ろうとしたが、カービィの奇行によって散々な目に遭った。
その後はミステリーツアーのパワースポット扱いされたこともあった。
凄腕の料理人。彼のレストランはいつも繁盛している。ミステリーツアーの泉の女神として女装したことも。
当初は美術館の秘宝「プププの涙」を狙う泥棒として登場。だがカービィに捕まり、取り調べを受けた際に食べたカワサキ作のカツ丼に感動して改心。修行してカツ丼屋になった。
これ以外にもモブキャラとして登場することがある。
プププランドを訪れた旅人。本作では敵ではない。
人見知りだが1人になった際には優しい一面を見せる。
登場当初は何故か「鈴木邦明」呼ばわりされていた他、最終回だけ外国人のような口調で喋っていた。
本作では「ミスターブライト」名義。
雨を飴に変える研究をしている発明家。雨を飴に変える薬をスターカービィ3号に持っていってもらった。
- スターカービィ3号
本作のオリジナルキャラクター。Mr.ブライトに影響されたカービィが作ったロボット。黒いバイザーを装着している。
元々1号(バイザーがない)と2号(「1号だけじゃ寂しい」からという理由で作った。スパナのような飾りが2つついている女の子の見た目)もいたが、夜逃げも同然で駆け落ちされたため余った材料を流用して製造された。
創造主同様大食い(お菓子を食べる以外にもオイルを飲む)で、定めた方向にジャンプしてくれないなど言うことをあまり聞かない(カービィ曰く「ポンコツ」)。
ブライトの実験成功に貢献して以降、彼の研究所で同居している模様。
関連項目
今日もまんまる日記!:同じく「コロコロイチバン!」掲載のカービィ漫画