概要
英名は「Piranha Plant Slide」。
スーパーマリオブラザーズの洞窟コースがモチーフのコースであり、BGMも洞窟コースのアレンジである。
水が流れるドカンの中やその上を走り、道中にはコース名の通り巨大なパックンフラワーが2体待ち構えている。近づくと噛みつかれるが、生えているドカンのそばを走った方が噛みつかれにくくなる。序盤の1体目の後ろにある3枚のコインは先取りしておくといい。そこから2体のクリボーを掻い潜ると、1対のダッシュボードとレンガブロックが現れてくる。左の方が安定しやすい。クランクカーブを駆け抜けて再び水中エリアに突入するが、上昇水流の周期によって行けるルートがある。2体目を掻い潜りグライダーで飛んで水中エリアを脱出すると、本物のクリボー1体と2つのクリボーのかきわり(偽物)が佇むS字カーブに出る。どれが本物なのかはランダム。かきわりが1つ置かれたラストのダートをショートカットできるかによって展開がだいぶ変わってくる。スーパーマリオブラザーズからゴールとしてお馴染みの砦の下のテープを通ってゴール。
ところで、道中にコース名のパックンフラワーが2体いるのに対し、クリボーが3体とクリボーの数が多いということは内緒にしておきたい(8・8デラックス版は背景キャラとしてのパックンフラワーも含めると合計8体もいる)。
マリオカート8・マリオカート8デラックスでリメイクされ、サンダーカップ第2コースへと昇格。クランクカーブを抜けた先の水中エリアが反重力となって巨大な水道管の中のような見た目へと大きく変化し、グライダーゾーンの高低差が大きくなった。
マリオカートツアーでも2022年7月のパックンツアーから再々登場し、7に準拠したレイアウトで再リメイクされた。
クリボーは2体に減らされており、通常版以外では登場しない。
その一方でパックンフラワーは通常版とR版では2体のままだが、X版・RX版は4体に増量している。
ツアー版実装と同時にボスパックンが復活参戦した影響もあってか、ボスパックン(通常・R・RX)、ボスパックン(ゴールド)(通常)、ボスパックンMiiスーツ(X)、フラワードッカン(通常・RX)、パックンバルーン(通常・R・RX)とパックンフラワー関連のキャラやマシンパーツが得意なコースとして多く選ばれている。
関連タグ
マリオカート マリオカート7 マリオカートシリーズコース一覧
パックンしんでん・・・パックンフラワーをテーマとしたコース繋がり。パックンフラワーより別のキャラの方が数が多いという点も共通してしまっている。
ドカンキャニオン・・・ドカンをテーマとしたコース繋がり